四
宇宙の道・基礎 四
1日の動きと1年の動き(中学3年「地球と宇宙」)
いまのことば
1日の動きと1年の動き(中学3年「地球と宇宙」)
太陽や星が1日で空を動いて見えるのは、地球の自転によるものです。同じ時刻に見える星座の位置が季節で変わるのは、地球の公転によるものです。太陽の南中高度や、日の出・日の入りの時刻が季節で変わるのは、地球の公転と地軸の傾きに関係しています。
1日の動き=自転
中学校では、小学校で地球の上から見て学んだことを、地球の外に視点を移して考えます。
太陽や星座が1日で空を動いて見える日周運動は、地球が自転していることによって起こる、見かけの動きです。透明半球を使って太陽の通り道を調べたり、星座の写真を長い時間撮ったりして確かめます。
1年の動き=公転
同じ時刻に見える星座の位置を、一定の期間ごとに観察すると、東から西へ少しずつ移動していきます。これは、地球が太陽のまわりを公転していることによる、見かけの動きです(年周運動)。
太陽の南中高度や、日の出・日の入りの時刻が季節によって変わることは、地球の公転と、地軸が傾いていることに関係しています。季節によって昼と夜の長さや気温が変わることにもつながります。
考えてみよう
- 問一地球儀と電灯を使って、日本が昼になるときと夜になるときをつくってみましょう。
- 問二季節ごとに、同じ時刻に見える星座を調べて、ちがいを表にしてみましょう。
- 問三もし地軸が傾いていなかったら、季節はどうなるか考えてみましょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——中学3年の「地球と宇宙」では、このほかに、太陽の様子、惑星と恒星、月や金星の動きと見え方(月の満ち欠け、日食や月食、金星の満ち欠けと見かけの大きさ)も学びます。