👪 保護者の方へ
第1学年~第3学年(全学年適用)の技術|材料の選択や成形の方法を構想し設計する
中学生のお子さんに、家で「生活の不便を解消するものづくりの設計と構想」を教える保護者の方へ。

ものづくりは、生活の中の困りごとを見つけることから始まります。「机の上を整理したい」「小物をすっきり収納したい」といった目的に応じて立体図面を描き、試作と改善を繰り返す思考力を育みましょう。
家庭で大切にしたい具体物と教具
家庭にある「方眼紙・三角定規・ダンボール(試作用)」を活用して、方眼紙に等角図やキャビネット図(正面と斜め奥行き)を描き、薄いダンボールや厚紙でミニチュア模型を作って使い勝手を確かめます。
教え方のポイントと図解
こう聞いてみてください
- 「部屋のどこに置いて、何をしまう箱にする? 使う場所を測ってから大きさを決めよう」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 寸法を測らずに作り始めて収納したい物が入らない | 「入れたい物の縦・横・高さを定規で測って、少し余裕を持たせた設計にしよう」と促す |
| 複雑な形を思い描いて加工が難航する | 「まずは四角いシンプルな基本形を作り、そこに工夫をひとつ足してみよう」と絞り込ませる |
| 完成して満足し使い勝手の振り返りをしない | 実際に数日間使わせてみて「もっとこうしたら使いやすい点はどこかな?」と評価させる |
こう聞いてみてください
- 「ダンボールで簡単に模型を作ってみると、思ったより取り出しにくかったり、仕切りが必要だと気づけるね」
よくある質問
設計図(等角図・第三角法)を家で描く練習はどうすればよいですか?
斜め45度の格子が入った等角図用方眼紙を使うと、立体的な箱の絵が驚くほど簡単に綺麗に描けます。
改善や修正のアイデアはどう引き出すとよいですか?
「誰が使うか(家族の誰かなど)」を意識させ、使う人に感想を聞いてみるユーザー視点を取り入れると具体的な改善点が見つかります。
出典
- 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)」家庭・技術・技術分野(全学年)(PDFの135ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月14日
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