👪 保護者の方へ
第1学年の数学|正の数と負の数の四則計算を理解し使う
中学1年生のお子さんに、家で「正の数・負の数の乗法・除法と符号の決定ルール」を教える保護者の方へ。

「マイナスにマイナスを掛けるとなぜプラスになるのか?」という疑問は、数直線上の向きの反転や、速度と時間の関係(時間を過去に巻き戻すイメージ)を使うと直感的に納得できます。
数直線とコマの移動で符号の反転を体感する
家庭にある「手作り数直線シート・コマ(駒)」を活用して、数直線上で「前進=プラス、後退=マイナス」とし、「向きを反対にする=マイナスを掛ける」という動作をコマを動かしながら体験させます。
「向きの反転」で理解するマイナス×マイナス=プラス
こう聞いてみてください
- 「『東へ進む』をプラスとすると、『西へ進む』はマイナスだよね」
- 「じゃあ、西を向いたまま『後ろ向きに歩く』と、結果としてどっちに進むかな?」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 足し算・引き算のルールと掛け算・割り算のルールが混ざってしまう | 「計算記号の+−なのか、数字自体の符号(+−)なのかをカッコで囲んで区別しよう」と助言する |
| マイナス×マイナス=プラスを暗記だけで済ませて応用で符号を間違う | 「マイナスを掛けるたびに数直線の針が反対を向くんだよ」とイメージを思い出させる |
| 累乗の計算で (-3)² と -3² の違いを混同する | 「(-3)² は (-3)×(-3) で +9、-3² は -(3×3) で -9 だよ。カッコの及ぶ範囲に注目しよう」と確認する |
こう聞いてみてください
- 「マイナスが偶数個掛け合わされるとプラス、奇数個ならマイナスになるんだよ」
- 「符号を先に決めてから、数字同士の掛け算を計算するとミスがぐんと減るよ!」
よくある質問
符号の計算ミスが多いのですが、どう対策すればよいですか?
計算問題を解く際、「まず符号を先に書いてから、絶対値(数そのもの)を計算する」という2ステップをルール化すると効果的です。
四則混合計算で計算順序を間違えやすいです。
「カッコの中 → 累乗 → 掛け算・割り算 → 足し算・引き算」の優先順位をカードにして机に置いておくと落ち着いて順序を追えます。
出典
- 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)」算数・数学・第1学年(PDFの68ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月14日
次の一歩
答えのページやPDF、音声・ゲームは、無料の寺子屋会員が使えます(メールアドレスだけで登録・パスワードなし)。無料登録はこちら。
