👪 保護者の方へ
第4学年の算数|億や兆の単位を知る(大きな数と位取り記数法)
小学4年生のお子さんに、家で「億」や「兆」などの大きな数の位取りを教える保護者の方へ。位取り表や身近なニュースの数字を使って、4桁ごとにまとまる仕組みを楽しく整理する手順です。

桁数が10桁以上になると数字の並びに圧倒されがちですが、日本語の数はすべて「一・十・百・千」の4桁周期で「万・億・兆」と単位が変わります。区切り線を引いて見通しを持ちましょう。
4桁ごとに「スラッシュ(/)」を入れて読む練習
大きな数字(例:123456780000)を紙に書きます。
右から4桁ずつ「一のまとまり|万のまとまり|億のまとまり」と縦線で区切ると、どの部屋も「一・十・百・千」の繰り返しであることに気付きます。
こう聞いてみてください
- 「右から4つ数えて区切ってみよう。1、2、3、4、ここが万の壁!」
- 「日本の人口は約1億2000万人。数字で0を並べて書けるかな?」
- 「4つごとに区切ると、どんなに大きな数字も落ち着いて読めるね!」
「10倍・100倍・1/10」にしたときの位の動きを見る
「50億を10倍するといくら?」「3兆を10で割ると?」と問いかけます。
数字そのものは変わらず、位が丸ごと左右に動く規則性を確かめます。
こう聞いてみてください
- 「10倍すると、お部屋が左に1つお引越しするよ!」
- 「1000万が10個集まったら何になるかな?」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 途中に「0」が続くと読み飛ばしてしまう | 「空っぽの部屋には『0』を置いて、位をキープしようね」と位取りのマス目で見せる |
| 英語のカンマ(3桁区切り)と混同する | 「本やニュースのカンマは3桁だけど、日本語で読むときは4桁区切り線を入れると読みやすいよ」と助言する |
| 億と兆のどっちが大きいか分からなくなる | 「万が1万集まると億、億が1万集まると兆だよ」と1万倍ステップを教える |
よくある質問
大きな数の実感を家庭で持たせるにはどうすればよいですか?
地球から月までの距離(約38万km)や日本の国家予算、新幹線の乗車人数など、図鑑やニュースに出てくる身近な話題の数字を一緒に調べると興味が湧きやすいです。
漢字表記(3億5000万)と数字表記(350000000)の変換で混乱します。
まずは位取り表に数字を当てはめ、漢字の単位(兆・億・万)の場所で縦に区切る練習を反復すると無理なく対応できるようになります。
出典
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」算数・数学・第4学年(PDFの77ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月14日
次の一歩
答えのページやPDF、音声・ゲームは、無料の寺子屋会員が使えます(メールアドレスだけで登録・パスワードなし)。無料登録はこちら。
