👪 保護者の方へ
第3学年の国語|言葉の働きに気付く(考えや思いを表す言葉)
小学3年生のお子さんに、家で自分の気持ちや考えをぴったりの言葉で表す方法を教える保護者の方へ。付箋や気持ち言葉カードを使って、豊かな語彙で表現する手順です。

3年生になると、楽しかったことや驚いたことを「楽しかった」「すごかった」の一言だけでなく、自分の心の動きに合う言葉を選んで伝える力が育ちます。身近な対話から言葉の幅を広げましょう。
「楽しかった」を別の言葉に言い換える遊び
日記や会話で「楽しかった」が出たとき、「どんなふうに楽しかった?」と問いかけます。
「胸がわくわくした」「夢中になって時間を忘れた」など、付箋に思いついた言葉を書き出して並べてみます。
こう聞いてみてください
- 「そのとき、心の中はどんな音や色だった?」
- 「『楽しかった』を別の言葉で言うと、どんな言い方が似合うかな?」
- 「あなたが選んだ言葉、様子がパッと目に浮かぶね!」
理由やきっかけをセットにして伝える
気持ちの言葉に「どうしてそう思ったのか」の理由を付け加えます。
「〜だから、ほっとした」「〜を見て、不思議に思った」と言葉をつなぐことで、自分の考えを整理して伝える力がつきます。
こう聞いてみてください
- 「一番びっくりしたのは、どんな場面を見たときだった?」
- 「そのとき『なるほど』って思った理由は何かな?」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 「楽しかった」「普通」しか言えない | 「10点満点なら何点くらいワクワクした?」と段階を聞いてから言葉を一緒に探す |
| 語彙が少なくて言葉が出てこない | 「『夢中になった』『ほっとした』のどっちに近い?」と選択肢を出して選ばせる |
| 作文になると気持ちが書けない | 書く前に声に出して話し、「今言った言葉、すごくいいね!」とそのままメモさせる |
よくある質問
語彙を増やすために読書は必須ですか?
読書も効果的な方法の一つですが、日頃の親子の会話や体験の中で「今の気持ちに合う言葉」をやり取りすることも大きな助けになります。
子どもの独特な言い回しは直すべきですか?
「胸がピョンピョンした」などの子どもならではの表現は、気持ちを捉えようとしている大切な芽です。否定せず「よく伝わるよ」と認めた上で、標準的な言葉も添えて紹介すると自然です。
出典
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」国語・第3学年及び第4学年(PDFの32ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月14日
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