小学5・6年の家庭科|家庭の仕事の分担を学ぶ
小学5・6年生のお子さんに、家で「家庭の仕事の協力と分担」「生活時間の使い方」を教える保護者の方へ。日々の生活を支える仕事に目を向け、自分の時間の使い方を工夫しながら主体的に関わる力を育てる手順です。

家庭には家族の健康や心地よい暮らしを支えるさまざまな仕事があります。学習指導要領の内容をもとに、家族で協力して仕事を分担することの大切さや、生活時間を有効に使う工夫について、家庭での対話を通して深めていきましょう。
家庭を支える仕事と互いの協力・分担
学習指導要領には「ア 家庭には,家庭生活を支える仕事があり,互いに協力し分担する必要があることや生活時間の有効な使い方について理解すること。」と示されています。
食事の準備や掃除、洗濯、買い出しなど、家庭生活を維持するための仕事に気付き、家族の一員として互いに協力して分担する意識を持つことが大切です。
- 「朝起きてから夜寝るまでに、家の中にはどんな仕事があるか書き出してみようか?」
- 「その中で、自分でも進んでできそうな仕事にはどんなものがあるかな?」
生活時間を工夫して有効に使う
「ア 家庭には,家庭生活を支える仕事があり,互いに協力し分担する必要があることや生活時間の有効な使い方について理解すること。」にあるように、仕事の分担とともに生活時間の有効な使い方を考えることも重要です。
学校生活や家庭での活動、休養などの時間を把握し、日々のスケジュールを見直すことで、家庭の仕事と自分のやりたいことをバランスよく両立させる工夫につなげられます。
- 「1日の中で、どんな時間にどんなことをしているか、時間の使い方を振り返ってみようか?」
- 「分担した仕事をする時間は、どの時間帯に入れると無理なく続けられそうかな?」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 「手伝い」とお客さん気分で考えてしまう | 「家族みんなが気持ちよく暮らすための仕事だから、自分の担当を決めて協力してみよう」と伝える |
| どんな仕事があるのか見落としてしまう | 「目に見えにくい準備や後片付けの仕事も探してみよう」と声をかける |
| 時間が足りなくて仕事が後回しになる | 「1日のスケジュールを見直して、どの時間にできるか一緒に時間を工夫してみよう」と相談する |
よくある質問
子どもに家庭の仕事を分担してもらう際、何から始めるとよいですか?
まずは家庭生活の中にどのような仕事があるのかを一緒に確認し、本人が興味を持ったものや無理なく取り組めるものから分担を決めると取り組みやすくなります。
生活時間の有効な使い方を身に付けるには、どう進めればよいですか?
普段の1日の時間の使い方を振り返り、学習や自由時間、手伝いなどの配分を可視化して、無理のない過ごし方を一緒に話し合うことが大切です。
出典
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」家庭・技術・第5学年及び第6学年(PDFの137ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月15日
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