小学1・2年の国語|学年に応じた漢字を読み書きする
小学1・2年生のお子さんに、家で学年別漢字配当表の漢字の読み書きを教える保護者の方へ。読むことから始めて少しずつ書けるようにし、文や文章の中で使えるようにする手順です。

小学校の国語では、学年ごとに配当された漢字を正しく読み、だんだんと書けるようにしながら文や文章の中で使っていく力を育てます。まずは読める喜びを感じさせ、焦らず少しずつ書く練習へつなげていきましょう。
第1学年における漢字の読みと「漸次書く」こと
学習指導要領には「エ 第1学年においては,別表の学年別漢字配当表(以下「学年別漢字配当表」という。)の第1学年に配当されている漢字を読み,漸次書き,文や文章の中で使うこと。第2学年においては,学年別漢字配当表の第2学年までに配当されている漢字を読むこと。また,第1学年に配当されている漢字を書き,文や文章の中で使うとともに,第2学年に配当されている漢字を漸次書き,文や文章の中で使うこと。」と示されています。
第1学年では、配当されている漢字をまずしっかり読み、そのうえでだんだんと(漸次)書けるようにし、文の中で使っていきます。
- 「この文に出てくる漢字、声に出して読めるかな?」
- 「読めるようになった漢字を使って、短い文を書いてみようか」
第2学年における読みの広がりと文や文章での活用
学習指導要領には「エ 第1学年においては,別表の学年別漢字配当表(以下「学年別漢字配当表」という。)の第1学年に配当されている漢字を読み,漸次書き,文や文章の中で使うこと。第2学年においては,学年別漢字配当表の第2学年までに配当されている漢字を読むこと。また,第1学年に配当されている漢字を書き,文や文章の中で使うとともに,第2学年に配当されている漢字を漸次書き,文や文章の中で使うこと。」とあります。
第2学年では、2年生までに配当された漢字をしっかり読み、1年生の漢字は確実に書いて文で使いながら、2年生の漢字もだんだんと書けるようにして文や文章の中で活用していきます。
- 「1年生のときに習ったこの漢字を使って、今日の出来事を文に書いてみようか」
- 「新しく読めるようになった漢字を、ノートに少しずつ書いてみよう」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 漢字がなかなか書けなくて嫌がってしまう | 「まずは読めれば大成功だよ。少しずつ書けるようにしていこうね」と伝える |
| 新しく習った漢字だけを単語で練習して飽きてしまう | 「その漢字を使って、短い文を作ってみようか」と呼びかける |
| 前学年で習った漢字の書き方を忘れてしまう | 「文の中で使っていくと思い出せるよ。一緒に文を書いてみよう」と励ます |
よくある質問
漢字は最初から書けるように練習したほうがよいですか?
まずは正しく読めるようになることを目指し、そのうえでだんだんと(漸次)書けるように練習を進めると無理なく定着します。
単語の書き取りだけでなく、文や文章の中で使うのはなぜ大切ですか?
漢字単体ではなく文や文章の中で実際に使うことで、言葉としての意味や使い方がしっかりと身に付くためです。
出典
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」国語・第1学年及び第2学年(PDFの30ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月15日
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