👪 保護者の方へ
第4学年の道徳|正しい判断を自信をもって行う(自律と誠実)
小学4年生のお子さんに、家で「周りに流されず、正しいと思ったことを自信をもって行う姿勢」を教える保護者の方へ。日々の具体的な出来事をきっかけに、自分の考えを肯定する手順です。

4年生になると、仲間関係が強まる一方で「友達がやっているから」と流されたり、注意するのが怖くなったりする葛藤が生まれます。自分で善悪を判断し、自信をもって行動できる強さを育みましょう。
「もし自分だけが気づいたらどうする?」と身近な場面で話し合う
「廊下で誰かが落としたハンカチを見つけたとき」「友達がルール違反をしようとしたとき」など、身近な場面を想定します。
「みんなが通り過ぎても、自分はどうしたい?」と問いかけ、自分の良心に従って選ぶ勇気を引き出します。
こう聞いてみてください
- 「友達に合わせるのと、自分の正しいと思うことをやるの、迷うときもあるよね」
- 「あのとき、自分で判断して『やめよう』って言えたの、本当に立派だったよ!」
- 「誰も見ていなくても、正しいことを選ぶと自分の心が誇らしくなるね」
迷ったときでも「正直に話してくれたこと」をまず称賛する
失敗やトラブルがあったとき、叱るよりも前に「正直に自分の判断を打ち明けてくれた姿勢」を認めます。
自分の行動に責任を持ち、振り返る安心感を与えることで自律の根が育ちます。
こう聞いてみてください
- 「正直に話してくれてありがとう。お母さん、その勇気を信頼しているよ」
- 「次はどんなふうに行動したら、もっと気持ちよく過ごせると思う?」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 友達に強く言えなくてモヤモヤする | 「無理に注意しなくても、自分は加わらない姿勢を見せるだけで十分立派だよ」と伝える |
| 「正義感」を振りかざして攻撃的になる | 「相手の立場や気持ちも考えながら、優しく伝える方法を一緒に探そう」と促す |
| 周りと違う行動をとるのが恥ずかしい | 「自分の頭で考えて行動できる人は、すごくかっこいいよ」と価値観を肯定する |
よくある質問
友達同士のトラブルに親はどこまで口を出すべきですか?
子どもが自分で考えて解決しようとしているときは、まず家庭で話をじっくり聞き、気持ちを受け止める安全基地になることが基本です。安全に関わる場合を除き、見守りながら助言する姿勢が自立を促します。
善悪の判断で迷ったとき、家庭でどう関わればよいですか?
正解を一方的に教えるだけでなく、「なぜそれが気になったのかな」「どうすればみんなが気持ちよく過ごせるかな」と子どもの言葉で話し合うと、納得して自分の行動を選びやすくなります。
出典
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」道徳・第3学年及び第4学年(PDFの166ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月14日
次の一歩
答えのページやPDF、音声・ゲームは、無料の寺子屋会員が使えます(メールアドレスだけで登録・パスワードなし)。無料登録はこちら。
