👪 保護者の方へ
中学1〜3年の道徳|自分らしさを伸ばす
中学1〜3年生のお子さんに、家で「自分らしさを伸ばすこと」の大切さを伝える保護者の方へ。自分の良さや特徴を見つめ直し、前向きに個性を磨いていくための対話のヒントです。

中学校期は、周囲と自分を比べて思い悩んだり、自分の良さに迷いを感じたりしやすい時期です。自己を見つめ直しながら、短所だと思い込んでいる特徴を強みとして捉え直し、自分らしい生き方を前向きに追求できるよう支えましょう。
自己を見つめ、長所や特徴を捉え直す
学習指導要領では「自己を見つめ,自己の向上を図るとともに,個性を伸ばして充実した生き方を追求すること。」と示されています。
まずは自分自身のありのままの姿や良さに気付き、向上心を持って前向きに生きていく意欲を育むことが大切です。
こう聞いてみてください
- 「自分が時間を忘れて夢中になれることや、好きなことはどんなことかな?」
- 「周りの人から『ここが頼りになるね』『助かるよ』って言われた経験はある?」
自分の特徴を生かし、より良い自分を目指す
「自己を見つめ,自己の向上を図るとともに,個性を伸ばして充実した生き方を追求すること。」を目指す過程では、人と比べるのではなく、自分ならではの良さをどう生かしていくかを考えます。
短所と感じている面も視点を変えて捉え直し、これからの生活や将来の生き方に結び付けていきましょう。
こう聞いてみてください
- 「『飽きっぽい』って思うところも、見方を変えたら『いろんなことに興味を持てる』って言えないかな?」
- 「自分の得意なことや好きなことを、これからの生活でどんなふうに生かしてみたい?」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 「自分には良いところなんて何もない」と思い詰めている | 「お父さん・お母さんから見ると、あなたのこういうところがすごく素敵だと思うよ」と具体的に伝える |
| 友達と比べて落ち込んでしまう | 「誰かと同じになる必要はないよ。あなただけの良さやペースを大切にしようね」と声をつなぐ |
| 自分の短所ばかり気にしてしまう | 「短所と長所は表裏一体だよ。見方を変えたらどんな良さになるか一緒に考えてみようか」と促す |
よくある質問
子どもが自分の長所をうまく言えないときはどうすればよいですか?
普段の生活の中で見られる何気ない行動(友達に優しい、集中して物事に取り組む、丁寧に片付けるなど)を具体的に挙げ、「そこがあなたの素敵な良さだよ」と言葉にして伝えてあげてください。
個性を伸ばすことと、わがままを通すことの違いをどう教えればよいですか?
自分らしさを大切にすることと、周囲を尊重することは両立するものであることを伝え、相手の個性も認め合える関係の中で自分らしさを発揮していく大切さを話してみてください。
出典
- 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)」道徳・全学年(PDFの156ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月15日
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