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小学6年の比の教え方|3対2を「同じ1つ分」で作ってみる

比は、2つの量の関係を一緒に表す方法です。

原液と水3対2で合計500ミリリットルの帯図同じ大きさの5区画の帯で、原液3区画300mL、水2区画200mL。1区画100mL、全体500mL。原液:水=3:2 全体は5つ分100mL100mL100mL100mL100mL原液 300mL水 200mL合計500mL同じ1つ分を3つと2つ。順番と全体に注目。
算数の練習用の混ぜ方です。実際の製品の推奨濃度を示すものではありません。

最初は色の区画を数える

図の原液を表す区画を3つ、水を表す区画を2つ数えます。「原液:水=3:2」と、何と何をどの順に比べたかを読みましょう。水:原液と順番を替えるなら2:3です。

「どちらを先に言った? 同じ大きさの1つ分が、いくつずつあるかな?」

両方を同じ倍にすると、等しい比

同じ大きさの紙コップを3個と2個に分けて置きます。各コップを1つ分と考えて、両方のまとまりを2倍すると6個と4個になります。3:2と6:4は等しい比です。どちらか一方にだけ足したり、片方だけ2倍したりすると同じ関係ではなくなります。

比の値は、前の数を後ろの数で割ったものです。3:2なら3÷2=1.5、6:4でも6÷4=1.5。比の値でも等しい関係を確かめられます。

全体500mLを、3:2に分ける

全体が3+2=5つ分だから、1つ分は500÷5=100mL。原液は100×3=300mL、水は100×2=200mLです。3:2だからといって、500を3と2でそれぞれ割るわけではありません。まず全体が何つ分か、帯の区画を数えます。

原液だけが300mLと分かっているなら、3つ分が300mLなので1つ分は100mL。何の量が与えられているかで最初の割り算が変わることも、図で確かめましょう。

親子で確かめる

① 図の全体は何つ分? ② 2:3と等しい比は、4:6と4:5のどちら? ③ 合計600mLを2:3に分けると、それぞれ何mL?

何:何=( ):( )
全体( )つ分 → 1つ分( )
同じ幅の帯で説明してみよう。

答え:①5つ分。②4:6。③600÷5=120で、240mLと360mL。

よくある質問

3:2の3は、全体の5分の3ですか?

3:2という2つの部分を合わせた全体では、前の量は5分の3です。前の量と後ろの量の比の値3÷2とは区別します。

比の両方に同じ数を足してよいですか?

一般には等しい比になりません。3:2に1ずつ足した4:3は別の関係です。両方を同じ正の数倍にすると等しい比になります。

最後は「何と何の比か」と「全体は何つ分か」を言ってもらいましょう。数字だけを処理する前に、図のどの部分を見ているかがはっきりします。