👪 保護者の方へ
第5学年の算数|偶数と奇数を分ける(整数の性質と2の倍数)
小学5年生のお子さんに、家で偶数と奇数の分類や整数の性質を教える保護者の方へ。おはじきのペア分けや一の位の数字に着目して、楽しく分類する手順です。

すべての整数は「2で割り切れるか、1余るか」という観点で2つのグループに分けられます。この見方は倍数や約数、これからの数学的思考の土台となります。
おはじきを「2個ずつのペア」にして並べてみる
適当な数のおはじき(例:6個、7個)をテーブルに広げます。
「2個ずつペアを作ってみて!」と促し、ぴったりペアができる数(偶数)と、1個あぶれてしまう数(奇数)の形を目で見比べます。
こう聞いてみてください
- 「8個だとペアはどうなるかな? 9個だと1個あまるね!」
- 「2で割ったとき、あまりが0になるのが偶数、1になるのが奇数だね!」
- 「どんなに大きな数でも、一の位を見れば一瞬で分かるよ!」
カレンダーの日付や車のナンバープレートで瞬時に判定する
「24日は偶数?」「ナンバーの783は?」と身近な数字を見ます。
「一の位が 0, 2, 4, 6, 8 なら偶数、1, 3, 5, 7, 9 なら奇数」という黄金ルールを発見させます。
こう聞いてみてください
- 「一の位だけ見れば、1000万でも一瞬で偶数か奇数か言えるね!」
- 「奇数+奇数を計算したら、答えは偶数になるかな? 奇数かな?」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 「0」が偶数か奇数かで迷う | 「2で割ると商が0であまり0だから、0も偶数の仲間だよ」と位取りの並びで見せる |
| 何桁もある大きな数で全部を2で割ろうとする | 「十の位や百の位は必ず2で割り切れるから、一番右の一の位だけ見れば大丈夫だよ」と教える |
| 偶数と奇数の言葉がどっちか混乱する | 「『偶』は配偶者やペアのぐう、『奇』はあぶれるのきだよ」と漢字の意味を添える |
よくある質問
偶数と奇数の考え方は今後のどんな単元につながりますか?
倍数、公倍数、約数、通分・約分などの分数の計算に直接つながる極めて重要な土台です。
負の数や小数は偶数・奇数に入りますか?
小学校の算数では「0以上の整数」を対象に学習します。小数は偶数にも奇数にも含まれません。
出典
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」算数・数学・第5学年(PDFの84ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月14日
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