108
元素の間・原子番号 百八
ハッシウム(Hs)って、どんな元素?
English
いまのことば
ハッシウム(Hs)って、どんな元素?
ハッシウムは、原子番号108、元素記号Hsの元素です。名前は、ドイツの州のラテン語の名前「ハッシア」から来ています。
原子番号 108(277)
Hsハッシウムhassium- 元素記号
- Hs
- 原子量
- (277)
- 周期表の場所
- 第7周期・8族
( )の数は原子量ではなく、その元素の放射性同位体の質量数の一例です。
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
ドイツの州の名前
ハッシウムは1984年、西ドイツ(当時)で見つかりました。鉛(82番)に鉄(26番)をぶつけてつくりました。名前が決まったのは1997年です。
1994年の案では、108番の名前は「ハーニウム」、記号は「Hn」でした。1997年に、今の「ハッシウム」「Hs」に決まりました。
周期表のどこにいる?
ハッシウムは7段目の8族。鉄・ルテニウム・オスミウムと同じ列の、いちばん下にいます。
考えてみよう
- 問一82+26はいくつですか。
- 問二109番のマイトネリウムは1982年、108番のハッシウムは1984年に見つかりました。番号の順に見つかるとは限らないのはなぜでしょう。
- 問三8族の元素を、上から順に言えますか。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——ドイツにちなむ名前の元素には、ゲルマニウム(ドイツのラテン語の名前)、ハッシウム(州)、ダームスタチウム(市)があります。