元素の間・原子番号 六十六
ジスプロシウム(Dy)って、どんな元素?
いまのことば
中学生と保護者の方へ。ジスプロシウムがどんな元素か、いっしょに確かめましょう。
ジスプロシウム(Dy)って、どんな元素?
ジスプロシウムは、原子番号66、元素記号Dyの元素です。名前は、ギリシャ語で「近づきにくい」を意味することばから来ています。
原子番号 66162.5
Dyジスプロシウムdysprosium- 元素記号
- Dy
- 原子量
- 162.5
- 周期表の場所
- 第6周期・ランタノイド
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
見つけるのがむずかしかった
ジスプロシウムが見つかったのは1886年。発見がとてもむずかしかったことから、「近づきにくい」という名前がつきました。
周期表のどこにいる?
ランタンからルテチウムまでの15の元素は「ランタノイド」とよばれ、元素の間の周期表では、下に取り出した2行のうち上の行に並んでいます。
考えてみよう
- 問一見つけるのに苦労したことを名前にしたのを、どう思いますか。
- 問二ランタノイドの元素は、なぜ見分けるのがむずかしかったのでしょう。
- 問三発見の苦労が名前になった元素は、ほかにあるでしょうか。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——見つけにくさにちなむ名前には、ジスプロシウム(近づきにくい)のほか、ランタン(隠れている)やクリプトン(隠された)があります。
この記事について
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
