👪 保護者の方へ
小学3年の理科|風力とゴムの弾力を確かめる
小学3年生のお子さんに、家で「風とゴムの力のはたらき」を教える保護者の方へ。風の強さやゴムの伸ばし方を変えて、物が動く様子の違いを確かめる手順です。

風やゴムには物を動かす力があり、その力を強くしたり弱くしたりすると、物の動き方も変わります。身近な道具を使って条件を変えながら、物が動く様子の変化をじっくり観察してみましょう。
風の力と物が動く様子
学習指導要領には「(ア) 風の力は,物を動かすことができること。また,風の力の大きさを変えると,物が動く様子も変わること。」と示されています。
下敷きやうちわであおぐ風の強さを変えると、帆を立てた車や軽い物が進む距離や速さが変わることを確かめます。
こう聞いてみてください
- 「うちわでやさしくあおぐときと、強くあおぐときで、車の進むきょりはどう変わるかな?」
- 「風の力を強くすると、物の動く速さはどうなると思う?」
ゴムの力と物が動く様子
学習指導要領には「(イ) ゴムの力は,物を動かすことができること。また,ゴムの力の大きさを変えると,物が動く様子も変わること。」と示されています。
ゴムを少しだけ伸ばしたときと、長く伸ばしたときで、元に戻ろうとする力によって物が動く様子がどう変わるかを調べます。
こう聞いてみてください
- 「ゴムを10センチのばしたときと、20センチのばしたときでは、車が走るきょりはどう違うかな?」
- 「ゴムをたくさん引っぱると、手ごたえや動く様子はどう変わるかな?」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 風の強さ以外の条件(うちわの位置やあおぐ回数)も一緒に変えてしまう | 「風の強さの違いを比べるために、あおぐ場所やスタートの位置は同じにそろえてみよう」と声をかける |
| ゴムを伸ばす長さと進む距離の関係がうまくつかめない | 「ゴムを伸ばした長さをものさしで測って、車が止まったところまで印をつけて比べてみよう」と一緒に測る |
| 風やゴムが「物を動かす力」を持っていることに実感がわかない | 「風を当てたときやゴムをはなしたときに、車にどんな力がはたらいて動いたのかな?」と問いかける |
よくある質問
風の実験をするとき、風の強さをそろえるにはどうすればよいですか?
あおぐ回数を決めたり、うちわをあおぐ位置をスタート地点から同じ距離にそろえたりすると比べやすくなります。
ゴムの力を調べるときに気をつけることはありますか?
ゴムを伸ばす長さを正確に測ることと、車を放すときに手で押し出さず、指を静かにはなすようにすると違いがよく分かります。
出典
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」理科・第3学年(PDFの96ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月15日
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