小学5年の円グラフ・帯グラフ|全体を100%にそろえる家庭での教え方
円や帯の大きな部分を指さすところから始めましょう。

最初は「半分」を見つける
図の青い部分を指して「帯のどこまである? 円ではどれくらい?」と尋ねます。どちらも半分と分かれば十分な出発です。細かな計算をする前に、全部が100%で、50%はその半分だと確認します。
「形は違うけれど、どちらも全体の半分を表しているね」
人数の表から、割合へ
20人のうち果物が10人なら、10÷20=0.5で50%。せんべいは6÷20=0.3で30%、その他は4÷20=0.2で20%です。割合の合計は100%になります。紙に長さ10cmの帯を描くと、5cm・3cm・2cmに分けられます。自分で区切り、項目名を書きましょう。
円グラフは、100等分などの目盛りがある用紙で割合に合わせて区切ると取り組みやすくなります。色がなくても読めるよう、項目名と%を添えます。
割合が同じでも、人数は同じとは限らない
20人の集団の50%は10人、40人の集団の50%は20人です。帯の半分どうしでも、人数が同じとは言えません。複数の帯を比べるときは、全体の人数も一緒に書きましょう。
いくつでも選べるアンケートでは、単純に足して100%になるとは限りません。今回は「1人1つ、全員回答、重なりなし」の集計です。回答の決まりも確かめると、グラフの読み違いを防げます。
親子で確かめる
① 図で最も割合が大きい項目は? ② せんべいは何人で何%? ③ 40人の集団の20%は何人?
答え:①果物。②6人、30%。③40×0.2=8人。
よくある質問
いつ円グラフ、いつ帯グラフを使いますか?
全体と部分を大づかみに見るには円、複数の集団の項目ごとの割合をそろえて比べるには帯が便利です。目的に合わせて選びます。
割合を丸めたら100%になりません。
小数を丸めると合計が100%から少しずれることがあります。集計間違いと決めつけず、元の人数と丸め方を確認します。
グラフを読んだら「何人のうちの割合?」と一言添えてみましょう。部分だけでなく、全体も見た読み方になります。