架空の地図で道案内を確かめるには?|小5英語・向きと曲がる場所
小学5・6年生のお子さんと、紙の地図で英語の道案内(Go straight. と Turn right.)を練習する保護者の方へ。いま向いている向きと、曲がったあとの向きを、声に出して確かめる手順です。
こたえ
Go straight. は、いま向いている方向へまっすぐ進む指示です。Turn right. は、進む向きを右へ変える指示です。右は、いつも地図の東とは限りません。向きを確かめてから動かします。
- 「いま、どの点にいて、どっちを向いているかな?」
- 「Turn right. と言われたら、体はどっちを向く? 指で地図に矢印をかいてみよう」
表でみる
| 図の番号と指示 | 今いる点と向き | 着く点と向き |
|---|---|---|
| 1 Go straight. | B1・北向き | B2・北向き |
| 2 Turn left. | B2・北向き | B2・西向き |
| 3 Go straight. | B2・西向き | A2・西向き |
わけを考えよう
上の図の地図では、左下がA1、左上がA2(交差点)、右上がB2の図書館、右下がB1の公園です。図の例は、B1から出発してA2まで行く道順です。下の問題1と問題3は、A1から出発します。線でつながった次の点まで、1回で進むルールにします。この地図は練習のために作った架空の地図です。この練習は、紙の上で指やコマを動かして行います。
Go straight. のあとは、次の点に着きます。Turn right. や Turn left. は、点に着いたところで向きを変える指示です。実際の道案内では、Turn right at the corner.(角を右に曲がってください)のように、どこで曲がるかも言います。この練習では、点に着いたら向きを変えると決めておきます。
同じ right でも、向いている方向が変わると、地図の上で向く先が変わります。地図を見ている人の右と、コマが向いている方向から見た右は、同じではありません。まず、今いる点と向きを言ってから動かしましょう。迷ったら、いったん止まって、もう一度確かめます。
言い終わったら、着いた点だけでなく、通った道も比べます。どの指示で違いが出たかが分かります。
表現の例
例1
Go straight.
まっすぐ進んでください
例2
Turn right.
右へ向きを変えてください
例3
Turn left.
左へ向きを変えてください
例4
Turn right at the corner.
角を右に曲がってください
例5
Go straight. Turn left. Go straight.
上の図の例の、B1からA2まで行く三つの指示
やってみよう
まず自分で考えて、声に出したり、図を指したりして確かめましょう。
問題1
A1で北向きです。Go straight. で、どこへ着きますか?
問題2
A2で北向きです。Turn right. のあと、どちらを向きますか?
問題3
A1で北向きです。A1から図書館B2へ行く三つの指示を、順に言ってみよう。
問題4
東を向いて Turn right. と言われたら、北と南のどちらを向きますか?
- 「Go straight. のあと、どの点に着いたかな? 次の指示は何だと思う?」
- 「どうしてそっちを向いたの? 今、どっちを向いているか言ってみよう」
よくある質問
Go straight.は、いつも一区間ですか?
一区間というのは、この教材の中だけのルールです。実際の会話では、どこまで進むかを別に確かめます。
右は、いつも地図の東ですか?
向いている方向によって変わります。いま向いている向きを確かめてから考えましょう。
外でそのまま試してよいですか?
これは紙の上の架空の地図で行う活動です。実際の道路や施設の道順ではありません。
家庭で取り組むとき
最初は図と表を一緒に見て、何を伝えるかを日本語でも話します。次は役を交代して、相手が動かした道順と、元の指示を比べましょう。言い直しや聞き直しをしながら、二人で確かめます。
出典
文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」第2章 第10節 外国語「第5学年及び第6学年」、冊子158〜161ページ(PDF160〜163ページ)。身近な内容を伝え合う言語活動、基本的な文、日時・場所、家庭生活・道案内などの使用場面を根拠にしています。例文・表・地図・問題は学習内容に合わせて作った教材です。全国の教科書で同じ単元名や順序になっているという意味ではありません。
確認日:2026年10月29日