👪 保護者の方へ
第1学年の国語|言葉の単位と文の構成・助詞や助動詞の働きを知る
中学1年生のお子さんに、家で「文・文節・単語の区切りと自立語・付属語の役割」を教える保護者の方へ。

日本語の文章は、「文 → 文節 → 単語」という小さな単位に分解できます。「ね」を入れて区切れるのが文節、それ以上分けられない最小の単位が単語です。言葉の骨組みをパズルのように分解して楽しみましょう。
「ね」を挟む短冊パズルで言葉の単位を見分ける
家庭にある「文節区切り短冊カード・カラーマーカー」を活用して、身近な例文を書いた短冊カードをハサミで「ね」が入る位置で切り分け、さらに一人立ちできる言葉(自立語)とおまけの言葉(付属語)に色分けして分類します。
主語・述語・修飾語を支える自立語と付属語の骨組み
こう聞いてみてください
- 「『桜の/花が/きれいに/咲いた』のように、不自然じゃないところで『ね』を入れてみよう」
- 「『さくらの(ね)』『はなが(ね)』で区切れる塊が『文節』だよ。リズムよく言えるね!」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 文節の区切りで「さくら/の」のように単語レベルまで細かく切ってしまう | 「文節は『ね』や『さ』を入れて自然に聞こえる一番小さな塊だよ」と声に出して調子をとらせる |
| 自立語と付属語の見分けがつかない | 「それ単独で意味が通じるか(自立語)、他の言葉にくっつかないと使えないか(付属語)」で判別させる |
| 主語と述語のねじれに気づかない | 「『私の夢は、看護師になりたいです』だと主語(夢は)と述語(なりたい)が噛み合わないから、『夢は、看護師になることです』にそろえよう」と直させる |
こう聞いてみてください
- 「『は』や『が』『を』のように、それだけでは使えない付属語が、前の言葉の役割を決めているんだね」
- 「助詞をひとつ変えるだけで、文全体の意味やニュアンスががらりと変わる面白さがあるよ」
よくある質問
文法用語(活用形や品詞名)の暗記が苦手な子どもへのアプローチは?
用語の暗記を急がず、まずは「ない」「ます」「た」をつけて言葉の語尾がどう変化するか(動詞の活用変化)をパズル感覚で口に出して遊ぶのが効果的です。
文法を学ぶことが文章力にどうつながりますか?
助詞の使い方や修飾語と被修飾語の近さに意識が向くようになり、誰が読んでも誤解のない分かりやすい文章が書けるようになります。
出典
- 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)」国語・第1学年(PDFの35ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月14日
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