小学3・4年の外国語活動|相手を意識して英語で伝え合う
小学3・4年生のお子さんに、家で英語を使って相手に配慮しながら気持ちや身近なことを伝え合う力を育てる保護者の方へ。簡単な語句や基本的な表現を交わしながら、やり取りを楽しむ手順です。

小学校中高学年への入り口となる外国語活動では、言葉の意味だけでなく「相手に伝えようとする気持ち」や「相手への配慮」が大切になります。自分の身近な事柄を題材にしながら、表情やジェスチャーも交えて簡単なやり取りを重ねていきましょう。
「ア 自分のことや身近で簡単な事柄について,簡単な語句や基本的な表現を使って,相手に配慮しながら,伝え合うこと。」
学習指導要領には「ア 自分のことや身近で簡単な事柄について,簡単な語句や基本的な表現を使って,相手に配慮しながら,伝え合うこと。」と示されています。
好きな食べ物や身の回りの物など、お子さん自身にとって身近な事柄について、知っている簡単な言葉を使い、相手の表情や反応を見ながら伝え合う体験を重ねていきます。
- 「好きな果物や色を、英語の言葉を1つ使って教えてくれる?」
- 「お母さんが話しているとき、目を見てうんうんって聞いてくれたらすごく伝わるよ」
相手に気持ちよく届ける「配慮」とやり取り
学習指導要領の「ア 自分のことや身近で簡単な事柄について,簡単な語句や基本的な表現を使って,相手に配慮しながら,伝え合うこと。」では、一方通行で話すのではなく「伝え合うこと」や「相手に配慮しながら」行うことが掲げられています。
言葉が完璧に出てこなくても、聞き手の表情を見たり、うなずいて相づちを打ったりすることが大切なコミュニケーションの一歩になります。
- 「話すときににこっと笑ったり身ぶりをつけたりすると、もっと気持ちが届くよ」
- 「相手が話してくれたら、うなずいて『いいね!』と返してみようか」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 単語や発音が合っているか気にして話せなくなる | 「発音や文法が違っても大丈夫だよ。知っている単語を一つ言って、身ぶりで伝えてみよう」と安心させる |
| 何を話せばいいかわからず言葉に詰まる | 「好きな動物や、今日食べた好きなものを一つ教えてくれる?」と自分の身近な事柄から話題を振る |
| 一方的に話すだけで相手の反応を見ない | 「相手がどんな顔をしているか見てごらん。うなずいてくれているかな?」と相手への配慮を促す |
よくある質問
英語の正しい発音や文法が家庭で教えられなくても大丈夫ですか?
間違いを細かく正すことよりも、知っている簡単な語句を使って相手に気持ちを伝えようとする姿勢や、相手の話に配慮しながら耳を傾ける態度を認めてあげることが大切です。
家でどんな話題を取り上げると伝え合いやすくなりますか?
好きな色、食べ物、スポーツ、身の回りにある持ち物など、お子さん自身にとって身近で答えやすい具体的な事柄から始めるとやり取りが弾みやすくなります。
出典
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」英語・外国語・第3学年及び第4学年(PDFの176ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月15日
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