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2021年、開校3年目を迎えた士心塾。これまでに50名の合格者を輩出し、着実にその教育哲学を形にしてきました。今回のCCN Magazine WORKSでは、2021年9月20日に公開された動画(ししんちゃんねる vol.15)を紐解き、一人の塾生が体現する「表現力」と「創造的アウトプット」の本質に迫ります。
1. アシスタントMCを務める小学5年生の「表現力」
動画の冒頭で目を引くのは、当時小学5年生の塾生「ももちゃん」の堂々とした振る舞いです。彼女は単なるゲストではなく、アシスタントMCとして番組を進行します。
年に4回、2年連続で務める「司会」の経験
彼女は士心塾内のイベントにおいて、2年連続、合計4回もの司会進行を務めてきた実績を持ちます。塾代表との対話においても、物怖じすることなく、適切な言葉を選んで受け答えをする姿は、周囲から「プロ並み」「落ち着いている」と評されるほどです。
相手を尊重しつつ自分の言葉で語る姿勢
司会という役割を通じて培われたのは、単なる「喋りの技術」ではありません。相手の話を聞き、それに対して自分の考えを即座に言語化する力です。この高いコミュニケーション能力は、士心塾が大切にしている「表現力」の具体的な到達点の一つと言えます。
2. 制限時間1時間で挑む「サマーチャレンジ」の成果
動画の本題は、彼女が小学4年生の時に制作したプログラミング作品の解説です。そこには、限られた条件下でいかに創造性を発揮するかという、士心塾の「プレゼン力」にも通じる学びの姿勢が表れています。
「1時間」という極限の制約が生む集中力
紹介されたのは、夏休みに行われた「サマーチャレンジ」での作品です。このイベントでは、1時間という非常に短い時間内で企画から制作までを完結させなければなりません。
第2位に輝いた「間違い探しゲーム」
彼女がその短い時間で作り上げたのは、自作のイラストを用いた「間違い探しゲーム」です。限られた時間の中で「何を作り、どう見せるか」を瞬時に判断し、実装しきる力。これは、複雑な問題をシンプルに整理して他者に伝える「プレゼン」の根幹をなす能力です。
3. 作品に込められた「観察」と「遊び心」
彼女の作品「間違い探し」を詳しく見ていくと、単なる技術の習得に留まらない、表現者としてのこだわりが見て取れます。
自身のキャラクターを活用した物語性
間違い探しの舞台となるイラストには、自分自身を投影したキャラクターが描かれています。自分で描いた絵をプログラムの中で動かし、ゲームとして成立させる。そこには、自らの内側にあるイメージを外の世界へと出力する「自己表現」の喜びが詰まっています。
変化を仕掛ける「構成力」
間違いの箇所をどのように配置し、プレイヤーにどう気づかせるか。代表とのやり取りの中で、彼女は自身の作品のポイントを冷静に解説します。自分の作ったものを客観的に捉え、その魅力を言語化する力は、まさに士心塾が重んじる「プレゼンテーション」の核心です。
4. 士心塾哲学:技術を「表現」へと昇華させる
士心塾では、プログラミングや学習を単なる「スキルの習得」で終わらせません。それらをツールとして使いこなし、いかに自分の思いを形にするかという「表現力・プレゼン力」の育成に重きを置いています。
アウトプットを通じた自己肯定感の醸成
1時間で作品を作り上げ、それを多くの人の前で解説し、さらに番組の司会まで務める。こうした成功体験の積み重ねが、子どもたちの確固たる自信へと繋がります。「自分には表現できるものがある」という自覚こそが、学びの最大の原動力となります。
日常的な「舞台」が育む適応力
動画内で見せた落ち着いた受け答えは、特別な日のための練習ではなく、日頃から表現する機会を与えられている環境から生まれています。士心塾という場は、子どもたちが常に自らの考えを発信し、評価し合う「表現の舞台」なのです。
5. CCNミッションとの接続:未来を切り拓く表現者の育成
CCNが掲げるミッションは、自らの意思を明確に持ち、それを社会に対して適切に表現できる人材を育てることです。今回紹介した小学5年生の塾生のように、プログラミング作品を通じて創造性を発揮し、言葉を通じて他者と繋がる力は、これからの予測困難な時代を生き抜くための必須スキルです。
私たちはこれからも、作品制作(WORKS)という実践的なプロセスを通じて、子どもたちが自らの可能性を信じ、堂々と自己を表現していける社会の実現を目指してまいります。
士心塾 YouTube チャンネル「ししんちゃんねる」
士心塾の生徒たちのシャドーイング・プログラミング作品を YouTube で公開しています。子どもたちの成長の瞬間を、ぜひ動画でご覧ください。