日本では大学に入学するときに、どの Major(専攻・学部学科)で行くかを決めてから試験を受ける仕組みです。一方、米国の大学では、どの学部、どの学科に行くかを決めずに、まず入学し、最初に一般科目を履修しながら Major を決める人が多くいます。
アメリカの大学のフレキシブルなシステム
入学時に Major を決めなくていい
アメリカの大学は 非常にフレキシブルなシステムです。入学時に Major を決める必要はなく、入学後 1〜2 年かけて自分の興味や得意を見極めながら専攻を決めていきます。
後から変更もできる
しかも、一度決めた Major も 後から変更が可能。多くの学生が、入学後に専攻を変えています。「やってみたら違った」「もっと興味のある分野が見つかった」── そうした気づきを、学業の中で柔軟に活かせるのです。
「夢が定まっていない」高校生の進路問題
高校時代の進路相談
私自身も、高校時代の進路相談の際に 「夢は何か」とよく聞かれた記憶があります。「そんなの決まってないし…」とよく思ったのです。15〜18 歳で、人生で何をしたいかなんて、はっきり分かる人はそう多くありません。
でも前に進みたかった
夢は明確でなくても、私は ただただ前に進みたかった。大きな一歩を踏み出したかったのです。日本の大学受験は「Major を決めてからの受験」だから、夢が定まらないと一歩が踏み出しにくい。これが、アメリカ留学を選んだ理由の一つでした。
「夢を決めずに踏み出せる環境」の価値
アメリカが提供する自由
アメリカの大学のシステムには、「夢が定まっていなくても、一歩前に踏み出せる環境」がある。これは、若者にとってどれほど重要な機会か、計り知れません。試行錯誤しながら、自分の興味を見つけていける。これが、人生を本当の意味で「自分のもの」にする力を育てます。
士心塾の指導観につながる
士心塾でも、子供たちに「今、夢を決めなさい」とは言いません。「色んなことに触れて、その中から自分の好き・得意を見つけよう」── これがアメリカ大学システムから学んだ、教育の本質です。
「進路を狭める」教育からの脱却
日本の進路指導の課題
日本の進路指導は、どうしても「大学・学部を早く決める」方向に傾きがちです。これは、子供たちの可能性を早期に狭めてしまうリスクもあります。15 歳・18 歳の決断が、その後の人生を縛る── これは本当に望ましい姿でしょうか?
選択肢を持つ重要性
留学という選択肢、専攻を後から決める選択肢── こうした多様な道を、保護者がお子様に提示できるかどうか。それが、お子様の人生の幅を大きく変える要素になります。

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