アメリカでの年越しは何とも不思議な感じがしたものです。時差があるので、日本の方が先に年を明けます。おせち料理とか、ゆく年くる年なんかも当然ありません。

アメリカでの大晦日の景色

衛星放送 NHK で除夜の鐘

唯一衛星放送で NHK を見ながら、除夜の鐘の雰囲気を感じ取るくらいでした。日本の大晦日特番が流れるテレビを前に、「あぁ、もう日本は年が明けたんだ」と一人で実感する── ちょっとした感慨深さがありました。

友人たちは帰国組

私の周りの学生はどうだったかと言うと、年越しは帰国する友人も結構いたので、だいたい残っている友人が集まり、一緒に新年を迎えるといった感じでした。

一度だけ訪れた、完全な一人の年越し

厳密には猫との年越し

一度だけ、友達みんないなくて一人で年越しをした事がありました。厳密に言うと猫との年越しでしたが。実はアメリカ学生時代に猫を 2 匹飼っていました。アメリカの動物病院にお世話になったり── これはまた別の機会に書こうと思います。

本当に寂しい年越し

この時は、本当に寂しい年越しでした。日本では家族と過ごす特別な日が、アメリカではただの一日。家族の温もり、おせちの匂い、年越しそばの味── そうしたものが、いかに自分のアイデンティティを形作っているか、痛感した瞬間でもありました。

遠く離れて初めて見えるもの

「当たり前」の重み

留学で得られる最大の収穫の一つは、「日本の当たり前」が当たり前ではないと知ること。離れて初めて、日本の文化・家族・季節感の素晴らしさが見えてきます。

士心塾の指導でも

英語を学ぶ過程で、子供たちには「日本人としてのアイデンティティ」もしっかり持ってほしいと思っています。世界に羽ばたく時こそ、自分のルーツを大切にする心が、揺るぎない芯になります。

「すべての人が自分の個性を活かせる社会をつくる」── 自分の文化を知る人ほど、他文化を尊敬できる。両方の視点を持つことが、本当のグローバル人材を育てます。
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