「米国大学に留学する」という言葉は、色んな意味で使われます。その中でよく使われるのが、①語学学校に通う、②大学に入学し卒業するの 2 つ。私は後者の経験者として、実際に大学を卒業することを前提で話をしていきます。
米国大学入学の基本:TOEFLスコア
TOEFLとは
米国大学に入学する際、留学生が入学する基準として、ほとんどの大学が TOEFL スコアを採用しています。
TOEFL テストは、世界で最も広く受け入れられている英語能力試験で、オーストラリア、カナダ、英国、米国を含め 130 か国 10,000 以上の大学や機関に認められています。
大学ごとに異なる入学基準スコア
例えば、全米ランキングトップ 10 に入る コロンビア大学は TOEFL スコアで 100 点必要です。一方で、TOEFL スコアが 30 点台でも入学できる大学もあり、様々です。受験する大学のレベルに応じて、目標スコアが大きく変わります。
もう一つの入学ルート:ESLプログラム
TOEFLスコアが満たなくても入学できる方法
TOEFL スコアが基準点に満たなくても入学できる方法があります。それが、"ESL"(English as a Second Language)という、英語を第二言語としている学生向けの 語学学校(プログラム)に入り、ESL を卒業するという方法です。
米国には 1000 校以上の ESL プログラムがある
米国にはこの ESL プログラムを持つ大学が沢山あります。その数は 1000 校以上。日本では「TOEFL 100 点取れないと米国大学は無理」と思われがちですが、ESL ルートを使えば、英語ゼロからでも米国大学卒業を目指せます。
2 つのルートを同時並行で目指した私の経験
TOEFL と ESL の両方を視野に
ちなみに私は、TOEFL スコアで入学する手段と、ESL に入って大学入学資格を得る方法の 2 つを同時に目指していました。「どちらか一方」ではなく「両方を準備」しておくことで、選択肢を広く持てたのです。
同期生の事例
米国で知り合った学生の中には:
- TOEFL スコアをクリアして一発で入学してきた学生
- 英語も全く話せず ESL プログラムに入学し、ESL を卒業して大学入学資格を得るまでに 1 年ほどかかった学生
どちらのルートも、最終的には同じ「米国大学卒業」というゴールに到達できます。
進学準備で押さえるべき情報
大学探しの判断材料
これから大学を探していく上で、知っておきたい情報があります:
- どの大学に ESL プログラムがあるのか
- TOEFL スコアが何点でどの大学に入れるのか
- 海外留学生がその大学に何人在籍しているのか
- 海外留学生向けに学生寮を提供しているのか
- 大学のサイズ(学生数・教員数)
これらの情報を総合的に比較して、自分に合った大学を選ぶ。これが、米国大学留学を成功させる第一歩です。
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シャドーイングで TOEFL リスニング攻略
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「夢が定まらなくても踏み出せる環境」
米国大学は、入学時に Major を決める必要がなく、後から変更も可能。「夢が定まっていない高校生」にとっての最良の選択肢とも言えます。日本の進路指導の枠の外に、こうした世界があることを、保護者・お子様にぜひ知っておいてほしいのです。

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