色んな子供たちを紹介している、子どもたちの色んな才能シリーズ。前回、前々回と、非常に短期間で爆発的な成長を遂げている子たちを紹介しました。ただ当然ですが、全員が同じような子ではありません。時間がかかる子も当然います。

士心塾が英検準会場になって1年弱

2020年10月、2021年1月、5月の3回

士心塾が英検準会場となり、初めて英検の試験を行ったのは、2020年の10月です。まだ1年経っていないのです。2020年10月、2021年1月、5月と3回の英検を実施しましたが、その合格の勢いはものすごい状況です。週に2時間以上英語を受講するエリートコースに至っては、合格率は90%を超えます。これはすごい数字なのです。

しかし、不合格になる子もいる

そんな中、残念ながら試験に落ちてしまう子もいます。あれは2020年10月の合格発表の時でした。初めての英検合格に沸く子たちの影で、最年少の小学3年生で受験した子がいました

こぼれ落ちた涙

小学3年生で挑戦

小学生の受験者は、年上の4年生5年生が大半を占める中、3年生で挑戦し、惜しくも合格に届かなかった彼女。その彼女の目から、涙がこぼれ落ちたのを今でも忘れません。3年生で英検に挑戦すること自体が大変なこと。それでも不合格は悔しい。その悔しさが、涙となって流れたのです。

9ヶ月後、別人のような姿で

その日から半年後、5月の英検まで残り1ヶ月に差し掛かった時、そこには必死に勉強に励む彼女の姿がいました。

「自宅学習ゼロ」から「カリキュラム通り」へ

今まで自宅で勉強しなかった子が

今まで自宅で英検の勉強は一切してこなかった彼女が、なんと毎授業、しっかりと家でカリキュラム通りに進めてくるのです。彼女は4年生になっていました。ものすごく成長した4年生になっていました。そんな彼女が、合格する決意を、自ら勉強して実践して証明していたのです。

過去問4〜5回で合格ラインを超え続ける

最後の1ヶ月に行なった過去問は4〜5回あったと思います。そこでついに合格ラインを超え、最後の試験までスコアは合格ラインを超え続けました。9ヶ月前、全然読めなかった英語が、少しずつ読めるようになり、そこに楽しさが加わっている彼女がいたのです。

4年生で一つの壁を乗り越えた

「英語エリート」の道へ

彼女の名前はわかなちゃん。4年生にして一つの壁を乗り越えた彼女。彼女は間違いなく英語エリートの道に入りました。この先どんどん成長するでしょう。

上級生より早い合格

結果、9ヶ月前にたくさんの上級生が英検に合格しましたが、その上級生よりさらに早いタイミングで、彼女は見事、5月の試験で合格したのです。これは年齢の問題ではない。挑戦した時期の問題でもない。「悔しさをバネにできるかどうか」の問題なのです。

合格の瞬間、私の中で溢れた涙

9ヶ月前の涙を思い出した

合格を知った時の、彼女の顔を見た時、9ヶ月前の彼女の涙を私は思い出しました。その瞬間、私の心の中で嬉し涙が溢れていたのです。本当に頑張ったね。おめでとう。

「不合格」も才能を引き出す機会

もし彼女があの時、スンナリ合格していたら── ここまで成長したでしょうか?「合格して当然」とどこかで思っていたら、ここまで努力したでしょうか?不合格という体験こそが、彼女の中の何かを動かしたのです。

「悔しさを力に変える」才能

これも、立派な個性の一つ

世の中には、失敗した時に「やっぱり自分はダメだ」と諦めてしまう人もいます。一方で、わかなちゃんのように失敗を「次は絶対やる」のエネルギーに変えられる人がいます。これは生まれ持った気質でもあり、後天的に育てられる力でもあります。

士心塾でこの力を育てる

士心塾では、合格だけでなく「不合格をどう受け止めるか」も大切な学習機会として位置づけています。「次は絶対やる」と思える子に育てたい── これが指導者としての願いです。

「すべての人が自分の個性を活かせる社会をつくる」── 個性は順風満帆だけで育つものではありません。涙を流す瞬間、悔しさをエネルギーに変える瞬間── そんな経験を、士心塾は子どもたちと共に大切にしていきます。

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