📌 このページでわかること
- 調べる仕事の選び方
- 調べる項目(この六つでまとまります)
- 身近な人に聞くときの質問
- 1枚にまとめる形
- よくある質問への答え
「なりたい仕事」でなくて構いません
職業調べというと、将来なりたい仕事を選ばなければいけない気がします。そうではありません。気になった仕事、家の人の仕事、身のまわりで見かけた仕事——どれでも調べる価値があります。
ステップ1:仕事を一つ選ぶ
次のどれかから選ぶと、調べやすくなります。
- 家の人・親せきの仕事
- 冬休みに見かけた人の仕事(駅・お店・配達・病院)
- 好きなものに関わる仕事(本・食べ物・乗り物・動物)
会って話を聞ける仕事を選ぶと、調べが一段深くなります。
ステップ2:六つの項目で調べる
- どんな仕事か(一日の流れ)
- どこで働くか
- だれの役に立っているか
- 必要な知識や資格
- 大変なところ
- やりがい
この六つがそろえば、まとめの形になります。足りない項目があれば、それが次に調べることです。
ステップ3:人に聞く
本やインターネットだけでは、「大変なところ」と「やりがい」が出てきません。ここは人に聞くしかない部分です。聞くときの質問を三つ用意します。
- その仕事の、一日のはじめにすることは何ですか
- いちばん大変なのは、どんなときですか
- この仕事をしていてよかったと思うのは、どんなときですか
聞いた言葉は、そのままかぎかっこで書きとめます。言い換えると、いちばん大事なところが消えます。
ステップ4:数を一つ入れる
調べたことの中に、数を一つ入れます。働く時間、扱う品物の数、一日に会う人の数。数が入ると、読む人に伝わり方が変わります。
ステップ5:1枚にまとめる
上に仕事の名前、まん中に六つの項目、下に「調べて思ったこと」を三行。この形にすると、1枚におさまります。思ったことは、なりたいかどうかでなくて構いません。「思っていたより人と話す仕事だった」で十分です。
よくある質問
Q. 聞ける人がいません。
A. 家の人の仕事について聞くだけでも、立派な取材です。それも難しいときは、その仕事を紹介している公的な資料を使い、「聞けなかった」と正直に書いてください。
Q. なりたい仕事が決まっていません。
A. 決まっていなくて構いません。この宿題は、決めるためのものではなく、世の中にどんな仕事があるかを知るためのものです。
Q. 調べたことが少ないです。
A. 六つの項目のうち、空いているところを探してください。たいてい「だれの役に立っているか」が抜けています。