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十八

故 事 成 語 ・ 十 八

れたとたん、りゅうかべからった。

いまのことば

物事ものごと仕上しあげる、いちばん大事だいじ最後さいご一手ひとて
それがけていることを「画竜点睛がりょうてんせいく」といます。

ことばの景色

りょう時代じだい画家がか張僧繇ちょうそうようが、てらかべよんとうりゅうきました。ただし、ひとみだけはきません。「れればんでってしまう」とうのです。ひとびとがしんじないのでとうひとみれたところ、かみなりかべやぶり、そのとうてんにのぼり、ひとみのないとうかべのこったつたえられます。

せい」はひとみのこと。「れ」のとも、「せい」のともちがいます。へんであることをおぼえておくと、間違まちがえません

このはなしは、九十九きゅうじゅうきゅうまでととのっていても、最後さいごひとつできるかぬかがまることをっています。りゅうてくる故事こじおおく、逆鱗に触れる登竜門もその仲間なかまです。

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——日本にほんのだるまにれるならわしも、最後さいごれて仕上しあげるというてんかよいます。こころのもあわせてどうぞ。
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