だれでも意味・例文無料会員音声・アプリ・プリント使える範囲 →
覚えた単語を次の日に忘れるのは、覚え方が悪いからではなく、記憶のふつうの動きです。次の日に「思い出す練習」をして、そのあと間隔を少しずつあけて復習します。どのくらいあけるとよいかは、試験までの日数で変わります。
| 研究 | 分かったこと |
|---|---|
| 19世紀の「忘れ方の曲線」の実験(意味のない音のつづりを覚えて、時間をおいて覚え直す)を、1人が70時間かけてやり直した研究 | 元の実験と同じように、時間がたつほど忘れる形が表れた。1日後の点では、覚えている量が少し持ち直していた |
| 1,350人以上が事実を学び、間隔をあけて復習し、最長1年後にテストした研究 | いちばんよい復習の間隔は、テストまでの期間が長いほど長くなった。1週間後のテストなら期間の約20〜40%、1年後なら約5〜10% |
出典:Murre & Dros, PLOS ONE, 2015、Cepeda ほか, Psychological Science, 2008
1. 試験までの日数と復習の間隔の目安
| 試験まで | 2回目の復習(研究の割合から計算) |
|---|---|
| 1週間 | 覚えてから1〜3日後 |
| 1年 | 覚えてから約3〜5週間後 |
上の日数は、研究の割合(1週間なら約20〜40%、1年なら約5〜10%)をそのまま試験までの期間にあてはめた計算です。そのあいだの期間は、この2つの間の割合になります。
2. 次の日の復習のやり方
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | 前の日に覚えた語の意味を隠し、英語を見て意味を言う |
| 2 | 言えなかった語に印をつける |
| 3 | 印の語だけ、音声を聞いて声に出し、例文で使い方を確かめる |
| 4 | 印の語は次の日にも、言えた語は数日後にもう一度確かめる |
士心塾の方法
勉強してから受けるのではなく、先に受験日を決めます。日付が決まると、子どもは自分から机に向かいます。次の受験が半年後だと熱は続かないので、間隔を空けません。受かったら、すぐ次を決める。落ちても、すぐ次を決める。1対1で週240分(120分×2回、または240分×1回)、曜日と時間を固定して、次の受験日から逆算して進めます。
英検の教材は、無料会員登録で全部使えます。
士心塾の授業で使っている単語・例文(5級〜準1級・10,160語)を、音声・録音とテストのアプリ・印刷用プリントつきで公開しています。アプリとプリントは無料会員登録でお使いいただけます。英検 無料教材の全体/3級 単語・例文トレ/2級 単語・例文トレ
関連:英検の単語は、どう覚えれば忘れないか/単語帳は1周を完璧にしてから2周目に行くべきか/英単語は書いて覚える?音で覚える?
