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小学校の英語は、3・4年の外国語活動(年35単位時間)と5・6年の外国語(年70単位時間)です。5・6年の「聞くこと・読むこと・書くこと」の目標は、英検5級・4級のリスニング・短文と会話文の空所補充・語句整序と同じ力を使います。
1. 小学校の英語のしくみ
| 学年 | 名前 | 授業時数 | 領域 |
|---|---|---|---|
| 3・4年 | 外国語活動 | 年35単位時間 | 聞くこと・話すこと[やり取り]・話すこと[発表]の3つ |
| 5・6年 | 外国語(教科) | 年70単位時間 | 聞くこと・読むこと・話すこと[やり取り]・話すこと[発表]・書くことの5つ |
出典:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」(第2章第10節 外国語・第4章 外国語活動・学校教育法施行規則 別表第一)
3・4年の外国語活動は、外国語の音声や基本的な表現に「慣れ親しむ」ことを目指す段階です。5・6年の外国語では、これに「読むこと」と「書くこと」が加わり、音声で十分に慣れ親しんだ語句を推測しながら読む、語順を意識しながら書く、という目標が示されています。
2. 5・6年の領域別の目標と、英検の問題
学習指導要領の5・6年の領域別の目標(要点)と、英検5級・4級の一次試験で同じ力を使う問題を並べました。英検5級・4級の一次試験は、リーディングとリスニングで判定されます。
| 領域 | 学習指導要領の目標(要点) | 英検で同じ力を使う問題 |
|---|---|---|
| 聞くこと | ゆっくりはっきり話されれば、自分のことや身近で簡単な事柄について、簡単な語句や基本的な表現・具体的な情報を聞き取り、短い話の概要を捉える | 5級・4級のリスニング(会話の応答文・会話の内容一致・イラストや文の内容一致。放送はどの部も2回) |
| 読むこと | 活字体で書かれた文字を識別して読み方を発音する/音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現の意味が分かる | 5級の短文の語句空所補充(15問)・会話文の空所補充(5問)。4級は長文の内容一致(10問)が加わる |
| 書くこと | 大文字・小文字を活字体で書く/語順を意識しながら、慣れ親しんだ語句や表現を書き写す・例文を参考に書く | 5級・4級の日本文つき短文の語句整序(5問)は、語順を意識して文を組み立てる問題 |
| 話すこと(2つ) | 基本的な表現で指示・依頼に応じる/身近で簡単な事柄について伝え合う・話す | (英検の一次試験の問題には入らない) |
出典:日本英語検定協会「5級の試験内容」、日本英語検定協会「4級の試験内容」
3. 学習指導要領が挙げる言語材料と、英検の準備
| 言語材料(5・6年) | 学習指導要領の記載(要点) | 英検の準備で見るところ |
|---|---|---|
| 音声 | 語と語の連結による音の変化、語・句・文の基本的な強勢、基本的なイントネーション、文の区切り | リスニングで、語がつながって聞こえる所をまとまりで聞く(英検リスニングの音の変化) |
| 文字・符号 | 活字体の大文字・小文字、終止符・疑問符・コンマなどの基本的な符号 | 語句整序で、文頭の大文字と ? の位置をヒントにする |
| 語 | 3・4年で扱った語を含む600〜700語程度 | 英検5級・4級の単語は、級ごとの単語一覧で一語ずつ確かめる |
| 連語・慣用表現 | get up・look at などの活用頻度の高い連語、excuse me・I see などの慣用表現 | 短文の語句空所補充で、かたまりのまま答える |
出典:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」第2章第10節 外国語 第2の2
4. 次に読むページ
小学校の外国語活動と外国語科のちがいは小学校の「外国語活動」と「外国語科」は何が違うかに、英検の各級の解き方は英検5級リスニングの解き方・英検4級リスニングの解き方・英検5級の会話文と並べ替えの解き方・英検4級の会話文と並べ替えの解き方にまとめています。
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