英検2級の文法は何を復習する?20項目と練習10問

だれでも意味・例文無料会員音声・アプリ・プリント無料会員になる →使える範囲 →

2026年10月1日 / 士心塾 オンライン校

英検2級に向けた文法の復習は、長い文の骨組み・時間関係・論理のつながりを20項目で整理して進めましょう。関係詞や分詞で説明が加わる文を読み、社会的な話題について根拠を示す練習へつなげます。オリジナル例文と練習10問で、読み取った意味を自分の英文でも表しましょう。

この級(2級)の単語テスト(無料)

復習の目安形オリジナル例文訳見るところ
過去完了had+過去分詞The researchers had collected the data before the policy changed.研究者たちは政策が変わる前にデータを収集していました。過去の基準時より前の出来事を読み取る
過去完了進行形had been+ingThe volunteers had been sorting donations for two hours when the truck arrived.トラックが到着したとき、ボランティアたちは寄付品を2時間仕分けしていました。過去の時点まで続いた動作と期間を読む
完了の受け身have・has been+過去分詞Several energy-saving measures have been introduced.いくつかの省エネ対策が導入されました。対策は導入される側。導入と現在の状況を結び付ける
助動詞と完了形may・must+have+過去分詞The notice may have confused some residents.その通知は一部の住民を戸惑わせたかもしれません。過去の出来事について、mayの可能性を保って読む
人や物の状態を表す補語keep+目的語+形容詞などThe new curtains keep the classroom cool.新しいカーテンは教室を涼しく保ちます。coolはclassroomの状態を表す
使役の原形make・let+人+原形The project let students explore local history.その企画で、生徒たちは地域の歴史を探究できました。探究する人はstudents。letの後ろの動詞は原形
使役の受け身be made+to+原形We were made to rewrite the unclear instructions.私たちは分かりにくい指示文を書き直させられました。make+目的語+原形の文は、受け身でbe made to+原形になる
完了不定詞to have+過去分詞The author seems to have revised the final chapter.著者は最終章を修正したようです。修正したことが、今のseemsより前だと示す
動名詞の意味上の主語所有格など+ingI appreciate your helping with the survey.調査を手伝ってくださったことに感謝しています。yourはhelpingをする人を示す
分詞の後置修飾名詞+分詞のまとまりThe proposal submitted last week includes a budget.先週提出された提案には予算が含まれています。submitted last weekがproposalを説明し、includesが文の動詞
分詞構文ingのまとまり、主語+動詞Using recycled materials, the group built a small stage.再生材料を使って、その団体は小さな舞台を作りました。Usingの動作をする人は主節のthe group。状況に応じて復習する発展項目
所有を表す関係代名詞名詞+whose+名詞+動詞We interviewed a farmer whose methods save water.私たちは水を節約する方法を使う農家に話を聞きました。whose methodsはその農家の方法という関係を表す
補足説明の関係詞名詞、which・who+文The center, which opened in May, offers evening classes.そのセンターは5月に開設され、夜間講座を提供しています。コンマで区切った説明を読み、offersまで文の骨組みを追う
関係代名詞whatwhat+主語+動詞などWhat the report recommends could reduce waste.報告書が勧めていることは、ごみを減らす可能性があります。What以下全体が主語。couldの可能性を保って読む
間接疑問whetherwhether+主語+動詞We discussed whether the service should continue.私たちはそのサービスを続けるべきかどうか話し合いました。whether節をdiscussedの目的語としてまとめる
形式主語itとthat節It is+形容詞+that+文It is clear that public transport supports the community.公共交通が地域を支えていることは明らかです。that以下が評価される内容を示す
比較の強調much・far+比較級The new lighting is much more efficient than the old system.新しい照明は古いシステムよりはるかに効率的です。muchが比較の差を強め、thanが比較対象を示す
譲歩と対比although・while+文While the service is convenient, it requires careful planning.そのサービスは便利である一方、入念な計画を必要とします。whileはここでは二つの面を対比する
現在と異なる仮定If+過去形、would+原形If the town had a night bus, more people would use public transport.町に夜間バスがあれば、より多くの人が公共交通を使うでしょう。現実と異なる現在の仮定を表す
過去と異なる仮定If+had+過去分詞、would have+過去分詞If we had shared the map earlier, visitors would have found the entrance easily.もっと早く地図を共有していれば、訪問者は入口を簡単に見つけたでしょう。過去の行動と結果について、異なる状況を仮定する

この20項目は、高校の文法事項を参考にした復習の目安です。文の形を意味や場面と結び付け、読む・書く練習へ進めましょう。

出典:日本英語検定協会「2級の過去問・試験内容」。級の目安についての引用:「レベルは高校卒業程度とされています。」https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/index.html

1. 主語・動詞と説明のまとまりを分ける

The proposal submitted last week includes a budget.では、The proposalが主語、includesが文全体の動詞です。submitted last weekは提案の説明としてまとめます。関係詞の説明も同じように区切り、コンマで加えた説明を読んだあとに文全体の骨組みへ戻りましょう。過去完了や完了不定詞では、どの出来事が基準時より前かを整理します。

出典:文部科学省『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 外国語編 英語編』本文36〜39頁。引用:「過去完了形,過去完了進行形を加えて指導する」。文法事項と時制の説明

2. オリジナル練習10問で形と意味を確認する

空欄に入る最も適切なものを1〜4から一つ選びましょう。選んだ理由を説明してから、解答を開いて確かめます。

問題1

The team ( ) the survey before the new rules were announced.

  1. 1. has complete
  2. 2. completes
  3. 3. had completed
  4. 4. will complete
解答例を見る

正解:3(had completed)

規則が発表された過去の時点より前の完了を、had+過去分詞で表します。

訳:チームは新しい規則が発表される前に調査を終えていました。

問題2

The shelves have ( ) near the entrance.

  1. 1. placed
  2. 2. been placed
  3. 3. placing
  4. 4. be placing
解答例を見る

正解:2(been placed)

shelvesは配置される側です。現在完了の受け身はhave been placedです。

訳:棚は入口の近くに配置されました。

問題3

The teacher let us ( ) our own research topics.

  1. 1. to choose
  2. 2. chose
  3. 3. choosing
  4. 4. choose
解答例を見る

正解:4(choose)

let+人+動詞の原形で、相手が行動することを認めます。選ぶ人はusです。

訳:先生は私たちに自分たちの研究テーマを選ばせてくれました。

問題4

The workers were made ( ) the damaged signs.

  1. 1. to replace
  2. 2. replace
  3. 3. replaced
  4. 4. replacing
解答例を見る

正解:1(to replace)

makeを使う形を受け身にすると、be made to+動詞の原形になります。

訳:作業員たちは傷んだ標識を交換させられました。

問題5

The report seems to ( ) by several specialists.

  1. 1. review
  2. 2. reviewing
  3. 3. have been reviewed
  4. 4. has reviewed
解答例を見る

正解:3(have been reviewed)

報告書は専門家に確認される側です。seemsより前の確認を完了不定詞の受け身to have been reviewedで表します。

訳:その報告書は数人の専門家によって確認されたようです。

問題6

We met an engineer ( ) designs help people save energy.

  1. 1. who
  2. 2. whose
  3. 3. whom
  4. 4. where
解答例を見る

正解:2(whose)

designsはその技術者の設計です。名詞designsの前で所有の関係をwhoseが表します。

訳:私たちは人々の省エネに役立つ設計をする技術者に会いました。

問題7

The town hall, ( ) opened last year, has a large meeting room.

  1. 1. what
  2. 2. that
  3. 3. where
  4. 4. which
解答例を見る

正解:4(which)

コンマで区切った補足説明です。先行詞town hallを受け、openedの主語になるwhichを選びます。

訳:町役場は昨年開設され、大きな会議室があります。

問題8

( ) the students suggested could improve the school garden.

  1. 1. What
  2. 2. Which
  3. 3. Who
  4. 4. Where
解答例を見る

正解:1(What)

suggestedの対象を含めて「生徒たちが提案したこと」とまとめ、文全体の主語にします。

訳:生徒たちが提案したことは、学校の庭をよくする可能性があります。

問題9

After the trip, we realized our mistake. If we had checked the timetable, we ( ) the last bus.

  1. 1. catch
  2. 2. would catch
  3. 3. would have caught
  4. 4. have caught
解答例を見る

正解:3(would have caught)

旅が終わった後に、過去と異なる行動と結果を仮定しています。If節はhad checked、主節はwould have caughtです。

訳:旅の後で、私たちは間違いに気づきました。時刻表を確認していれば、最終バスに乗れたでしょう。

問題10

This new device is ( ) more efficient than the old one.

  1. 1. very
  2. 2. much
  3. 3. many
  4. 4. most
解答例を見る

正解:2(much)

比較級more efficientの差を強める語はmuchです。thanの後ろが比較対象です。

訳:この新しい機器は古いものよりはるかに効率的です。

3. 可能性と理由を保って書く

couldで可能性を示し、becauseで理由を続けます。要約するときも、原文の可能性や対象の範囲を保って書く練習として使えます。

Sharing tools could reduce waste because residents would buy fewer items.

訳:道具の共同利用は、ごみを減らす可能性があります。住民が買う物の数が減るからです。

練習では、主張・理由・例をそれぞれ短い文で書き、接続詞や関係詞でつなぎましょう。自分が伝えたい意味から形を選び、主語と動詞の組合せを最後に確認します。

4. 4週間で読む・解く・書くをつなぐ

週やること
1週目表を1日5項目ずつ読み、例文の主語・動詞と日本語の意味を確認する
2週目10問を2問ずつ解き、正解を選ぶ理由と完成した文の意味を説明する
3週目表から毎日2項目を選び、自分の学校・地域・生活について例文を作る
4週目練習10問をもう一度解き、復習した形を使って主張と理由を書く

4週間は練習計画の一例です。試験までの日数と、理解できた項目に合わせて調整しましょう。

井本一志(士心塾 代表・CCN ENGLISH)

英検 準2級・2級の最大5名のミックス型(教室とオンライン)を、代表自身が担当。受験日を先に決めてから学習を組み立てる方法で、小学生から高校生までの合格記録を6年分積み上げてきた。著書1冊。

次の英検を、一緒に決めませんか。

お子さんの学年と、いま目指している級だけ教えてください。6年分の英検の合格記録と照らしてお返しします。無料です。

メールで英検の相談をする(無料)

オンラインで習う

全国どこからでも。コースから選べます。

オンライン校のコースを見る

士心塾東松山校に通って習う

教室に通える方へ。これまで次の市町から通っています。

東松山市熊谷市嵐山町坂戸市滑川町鳩山町吉見町川越市
士心塾東松山校を見る

関連:長文読解の進め方 / 英作文の書き方 / 英文要約の進め方

PAGE TOP