英検1級の熟語はどう覚える?20表現と練習10問

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2026年10月2日 / 士心塾 オンライン校

英検1級に向けた熟語の復習は、論拠・責任・判断の条件などに分けた20表現から進めましょう。表のオリジナル例文と練習10問で、意味と前置詞を一緒に確認します。

英検の単語テスト(無料・4択):5級/4級/3級/準2級/2級/準1級

意味の分類表現意味オリジナル例文訳似た表現との違い・確認点
裏付けbear out〜を裏付けるThe follow-up survey bore out the initial findings.追跡調査は最初の調査結果を裏付けました。bearの過去形はbore。証拠が主張を支える
判断rule out〜を除外するThe committee ruled out the most costly option.委員会は最も費用のかかる選択肢を除外しました。検討対象から外すという意味
条件hinge on〜にかかっているThe success of the scheme hinges on public trust.制度の成功は社会の信頼にかかっています。決定的な条件をonの後ろに示す
対応grapple with〜に取り組むThe panel is grappling with competing demands.審議会は相反する要求に取り組んでいます。難しい問題への継続的な取り組みを表す
解明bring A to light〜を明らかにするThe audit brought several weaknesses to light.監査はいくつかの弱点を明らかにしました。bring+対象+to lightの形
責任hold A accountable〜に説明責任を負わせるVoters hold officials accountable for their decisions.有権者は公職者に判断の説明責任を求めます。hold+人+accountable+for+内容
活用draw on〜を活用するThe report draws on experience from several communities.報告書は複数の地域の経験を活用しています。資料や経験を使う意味を文脈で確認
評価weigh up〜を比較検討するWe weighed up the costs and benefits of each option.私たちは各選択肢の費用と便益を比較検討しました。複数の要素を考慮して判断する
明示spell out〜を詳しく説明するThe agreement spells out each party’s responsibilities.協定は各当事者の責任を詳しく説明しています。単語の綴りを読む意味とは文脈で区別
基準fall short of〜に届かないThe pilot program fell short of its stated goals.試験的な事業は掲げた目標に届きませんでした。ofの後ろは基準や期待
評価be tantamount to〜に等しいWithholding key evidence is tantamount to misleading the public.重要な証拠を伏せることは、人々を誤解させるのに等しいです。toは前置詞。強い評価を示すため意味を確かめて使う
相違be at odds with〜と食い違っているThe proposed schedule is at odds with the project’s priorities.提案された予定は事業の優先事項と食い違っています。withの後ろは一致しない相手や方針
整合in keeping with〜に沿って・〜にふさわしくThe changes are in keeping with the institution’s goals.変更はその機関の目標に沿っています。be at odds withは反対の関係
代替in lieu of〜の代わりにParticipants received vouchers in lieu of cash payments.参加者は現金の支払いの代わりに引換券を受け取りました。in light ofは考慮の材料で、代替とは意味が異なる
理由・資格by virtue of〜によって・〜の資格でShe chairs the panel by virtue of her position.彼女はその役職により審議会の議長を務めています。役職などが与える資格や理由を表す
程度insofar as〜する限りにおいてThe framework is useful insofar as it clarifies responsibilities.その枠組みは責任を明確にする限りにおいて有用です。評価が成り立つ範囲や程度を示す
出来事の後in the wake of〜の後を受けてThe procedures were revised in the wake of the inquiry.調査を受けて、手続きは改訂されました。後続の対応を大きな出来事と結び付ける
不利益to the detriment of〜を犠牲にして・〜に不利益となるようにThe plan favors speed to the detriment of careful review.計画は入念な検討を犠牲にして速さを優先しています。何が不利益を受けるかをofの後ろで示す
総合判断on balance総合的に判断するとOn balance, the revised plan offers greater flexibility.総合的に判断すると、修正案はより柔軟です。複数の利点や課題を踏まえた評価
直前on the verge of〜の寸前でThe committee is on the verge of reaching an agreement.委員会は合意に達する寸前です。ofの後ろが動作ならingの形

この20表現は、身近な場面で英語を使うための復習の目安です。二つ以上の語が作るまとまりを、場面と一緒に覚えましょう。

出典:日本英語検定協会「1級の過去問・試験内容」。級の目安からの引用:「広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できることが求められます。」https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/index.html

1. 意味と後ろに続く語をまとめて覚える

表現の後ろに何が続くかまで確かめます。動作の表現なら人や物、時間の表現なら一日の予定、場所の表現なら身近な建物と結び付けて練習しましょう。

表現意味の違い確認する例
in lieu of/in light of代わりに/考慮してvouchers in lieu of cash / revise a plan in light of evidence
in keeping with/at odds with整合して/食い違って方針との関係を肯定・対立の意味から選ぶ
bear out/rule out裏付ける/除外する証拠が支えるか、選択肢を外すかを確認する

2. オリジナル練習10問で意味と形を確認する

日本語の意味に対応する英文になるように、空欄に入る最も適切なものを1〜4から一つ選びましょう。全文を読んでから、解答を開きます。

問題1

日本語:制度の成功は安定した財源にかかっています。

The success of the scheme hinges ( ) stable funding.

  1. 1. on
  2. 2. with
  3. 3. at
  4. 4. of
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正解:1(on)

決定的な条件をhinge onの後ろに置きます。

問題2

日本語:報告書は地域の経験を活用しています。

The report draws ( ) local experience.

  1. 1. for
  2. 2. to
  3. 3. on
  4. 4. at
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正解:3(on)

経験を活用するdraw onを使います。

問題3

日本語:追跡調査は最初の結論を裏付けました。

The follow-up survey bore ( ) the initial conclusion.

  1. 1. out
  2. 2. off
  3. 3. up
  4. 4. on
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正解:1(out)

証拠が結論を裏付けるbear outの過去形bore outです。

問題4

日本語:協定は各当事者の責任を詳しく説明しています。

The agreement spells ( ) each party’s responsibilities.

  1. 1. off
  2. 2. over
  3. 3. up
  4. 4. out
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正解:4(out)

内容を具体的に示すspell outを選びます。

問題5

日本語:参加者は現金の代わりに引換券を受け取りました。

Participants received vouchers ( ) cash.

  1. 1. in light of
  2. 2. in lieu of
  3. 3. by virtue of
  4. 4. on balance
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正解:2(in lieu of)

代替を示すin lieu ofです。in light ofは判断材料を表します。

問題6

日本語:委員会は合意に達する寸前です。

The committee is on the verge of ( ) an agreement.

  1. 1. reached
  2. 2. reach
  3. 3. reaching
  4. 4. reaches
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正解:3(reaching)

ofの後ろに動作を置くので動名詞reachingを選びます。

問題7

日本語:変更は機関の目標に沿っています。

The changes are ( ) the institution’s goals.

  1. 1. to the detriment of
  2. 2. in keeping with
  3. 3. at odds with
  4. 4. in lieu of
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正解:2(in keeping with)

目標との整合を表すin keeping withを選びます。

問題8

日本語:総合的に判断すると、修正案の方が柔軟です。

( ), the revised plan is more flexible.

  1. 1. By virtue of
  2. 2. On balance
  3. 3. In lieu of
  4. 4. At odds with
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正解:2(On balance)

利点や課題を踏まえた総合的な評価はon balanceです。

問題9

日本語:計画は入念な検討を犠牲にして速さを優先しています。

The plan favors speed ( ) careful review.

  1. 1. on balance
  2. 2. in lieu
  3. 3. to the detriment of
  4. 4. in keeping with
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正解:3(to the detriment of)

検討が不利益を受ける意味をto the detriment ofで示します。

問題10

日本語:公職者はその判断について説明責任を求められます。

Officials are held accountable ( ) their decisions.

  1. 1. at
  2. 2. of
  3. 3. with
  4. 4. for
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正解:4(for)

accountable forの後ろに責任を負う内容を置きます。

3. 根拠や判断を3文で伝える

練習用の政策案について、根拠・条件・総合判断を3文で書きましょう。draw on、hinge on、on balanceなどを使い、難しい表現を短い言い換えでも説明して意味を確認します。

順番やること
1伝えたい場面を一つ選ぶ
2表の例文の人・時刻・場所を自分の内容に替える
3意味・前置詞・動詞の形を表と照らす

4. 4週間で覚える・解く・使うをつなぐ

週やること
1週目1日5表現ずつ読み、例文の場面を思い浮かべる
2週目1日2問ずつ解き、表現全体を声に出す
3週目表現を三つ選んで、自分について3文を書く
4週目10問をもう一度解き、復習したい表現の例文を作る

4週間は練習計画の一例です。覚えた表現と試験までの日数に合わせて調整しましょう。

井本一志(士心塾 代表・CCN ENGLISH)

英検 準2級・2級の最大5名のミックス型(教室とオンライン)を、代表自身が担当。受験日を先に決めてから学習を組み立てる方法で、小学生から高校生までの合格記録を6年分積み上げてきた。著書1冊。

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