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中学校の英語の「書くこと」の目標は、「正確に書く」「まとまりのある文章を書く」「理由を含めて書く」の3段階で書かれている。身の回りのことを正確に書く(ア)、日常的な話題で事実や考えを整理してまとまった文章にする(イ)、社会的な話題で読んだり聞いたりしたことへの考えを理由とともに書く(ウ)、の順である。文部科学省の解説は、書く力を、語順や文の形への気付きとあわせて育てることを示している。
出典:文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)」本文PDF/文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編」
学習指導要領の目標の文
中学校学習指導要領の外国語科(英語)は、「書くこと」の目標を次の3つで示している。
| 記号 | 学習指導要領の文(一部) |
|---|---|
| ア | 関心のある事柄について,簡単な語句や文を用いて正確に書くことができるようにする。 |
| イ | 日常的な話題について,事実や自分の考え,気持ちなどを整理し,簡単な語句や文を用いてまとまりのある文章を書くことができるようにする。 |
| ウ | 社会的な話題に関して聞いたり読んだりしたことについて,考えたことや感じたこと,その理由などを,簡単な語句や文を用いて書くことができるようにする。 |
アは「正確に」が中心である。イは「事実や自分の考え,気持ちなどを整理」して、「まとまりのある文章」にすることが求められる。ウは、聞いたり読んだりしたことを材料に、自分の考えと理由を書く。
「正確に」「まとまり」「理由」の違い
3つの目標を並べると、ア(正確に)、イ(まとまりのある文章)、ウ(理由などを含めて書く)の順に、求められるものが増えていく。「理由」という言葉が入るのは、ウだけである。
小学校からのつながり
中学校の「書くこと」は、小学校で習った大文字・小文字の書き方の上に積み上がる。小学校の外国語科では、大文字・小文字を活字体で書くこと、音声で慣れ親しんだ簡単な語句や表現を書き写すことが目標になっている。中学校では、その表現を使って、自分のことや身近なことを書けるようになる。
3つの目標を、家で練習するとき(当社の考え方)
ここからは当社の考え方になる。学習指導要領の3つの目標を踏まえると、家庭では次のように練習できると考えている。
- ア(正確に):1文ずつ書いて、語順と語の形を確かめる。書いた文を音読して、聞き取れる形になっているかを見る。
- イ(まとまり):今日あったことを3文で書く。「何があった」「どう感じた」「次に何をする」の3つに分けて書く。
- ウ(理由):社会的な話題の文章を読んだあと、「私は〜だと思う。なぜなら〜だから」の形で、意見と理由を1文ずつ書く。
- 書いたら、家族に読んでもらい、一言だけ感想をもらう。書く相手がいると、文章は続けやすくなる。
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