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「I am play tennis.」のように、be動詞と一般動詞がまざってしまう中学生は少なくありません。まず「その文は、様子を言う文か、することを言う文か」を見分けます。下の表で形をそろえ、最後の確かめ問題10問で、自分の手で直してみましょう。
英検の単語テスト(無料・4択):5級/4級/3級/準2級/2級/準1級
| 見分けの質問 | 答え | 使う動詞 | 例文 | 訳 |
|---|---|---|---|---|
| 名前・様子・場所を言う文? | はい | be動詞(am / is / are) | I am a member of the tennis club. | 私はテニス部の部員です。 |
| すること・いつもの習慣を言う文? | はい | 一般動詞(play / like / go など) | I play tennis after school. | 私は放課後テニスをします。 |
| 両方入れたくなった? | どちらか1つ | 現在形の文では、動詞は1つ | × I am play tennis. | → I play tennis. |
例文と訳は、このページで作った練習例です。表は学習の目安で、すべての文の形をまとめたものではありません(現在進行形 I am playing… のように、be動詞とing形を組にする形は別に学びます)。
出典:文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編」p.46「動詞の時制及び相など」(現在形は、否定文や疑問文を含めて扱う)。https://www.mext.go.jp/content/20210531-mxt_kyoiku01-100002608_010.pdf
1. まざる原因は「日本語の『〜です』『〜は』」にあることが多い
「私はテニスをします」の「は」や、「私は中学生です」の「です」を、どちらもamにしたくなるのが、よくあるまちがいの入り口です。英語では、「様子・名前・場所」を言うときはbe動詞、「すること」を言うときは一般動詞を使い、現在形の文では動詞を1つにします。
見分けるときは、日本語の「は」ではなく、文の最後を見ます。「中学生です」「眠いです」なら様子・名前なのでbe動詞、「します」「好きです(好む)」「行きます」ならすることなので一般動詞です。「好きです」は日本語では「です」で終わりますが、英語ではlikeという一般動詞を使います。ここが一番まざりやすいところです。
2. まちがいの4つの型と、直し方
| まちがいの型 | まちがいの例 | 直した文 | 直すときに見るところ |
|---|---|---|---|
| ①動詞が2つ | × I am like dogs. | I like dogs. | likeがあればamは要らない |
| ②疑問文にbe動詞 | × Are you like dogs? | Do you like dogs? | 一般動詞の疑問文はDo / Doesから |
| ③否定文にdon’t / doesn’t | × She doesn’t happy. | She isn’t happy. | happyは様子。be動詞+notにする |
| ④be動詞の後にs形 | × He is goes to school by bus. | He goes to school by bus. | goesだけで動詞は足りている |
直すときの順番は、①文の中の動詞を全部〇で囲む、②〇が2つあれば、様子の文かすることの文かを決めて1つにする、③疑問文・否定文なら、be動詞はそのまま前に出すかnotを付け、一般動詞ならdo / doesを使う、です。
3. 疑問文と否定文を、表で見比べよう
| 文の種類 | be動詞の文 | 一般動詞の文 |
|---|---|---|
| ふつうの文 | You are hungry. | You like curry. |
| 疑問文 | Are you hungry? | Do you like curry? |
| 短い答え | Yes, I am. | Yes, I do. |
| 否定文 | I am not hungry. | I do not like curry. |
| 主語がheのとき | Is he hungry? / He is not hungry. | Does he like curry? / He does not like curry. |
左の列はbe動詞が前に出たり、後ろにnotが付いたりします。右の列は、do / doesが前に出たり、notを連れて入ったりして、likeはそのままの形です。縦に読むと、同じ列の中では同じ動きをしていることが分かります。
4. 確かめ問題10問
1問目は表を見ればすぐ答えられます。答えを開く前に、文の中の動詞を〇で囲んでみましょう。
問題1
I ( ) a junior high school student. [am / play]
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am
「中学生です」は名前・立場を言う文なのでbe動詞です。
問題2
I ( ) soccer on Sundays. [am / play]
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play
「サッカーをします」はすることを言う文なので一般動詞です。
問題3
まちがいを直しましょう。I am like music.
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I like music.
likeがあるので、amは要りません。動詞は1つにします。
問題4
( ) you hungry? [Are / Do]
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Are
hungryは様子なので、be動詞Areを前に出します。
問題5
( ) you like cats? [Are / Do]
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Do
likeは一般動詞なので、Doから始めます。
問題6
まちがいを直しましょう。Are you play the piano?
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Do you play the piano?
playは一般動詞です。疑問文はDoから始め、Areは使いません。
問題7
My sister ( ) tired today. [is / does]
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is
tiredは様子なのでbe動詞です。主語がMy sister(三人称の単数)なのでisです。
問題8
否定文にしましょう。Ken likes math.
解答例を見る
Ken does not like math.(Ken doesn’t like math.)
likesは一般動詞です。does notの後ろは原形likeにします。
問題9
否定文にしましょう。Ken is busy.
解答例を見る
Ken is not busy.(Ken isn’t busy.)
busyは様子なので、isの後ろにnotを付けます。does notは使いません。
問題10
「あなたのお兄さんは毎朝走りますか」を、4つの語句を並べて書きましょう。[your brother / run / every morning / does]
解答例を見る
Does your brother run every morning?
「走る」はすることなので一般動詞です。主語がyour brotherなのでDoesを前に置き、runは原形のままにします。
5. 無料の教材を選ぶときに見る3つのこと
| 見ること | 理由 | このページでの例 |
|---|---|---|
| be動詞と一般動詞が同じ問題の中でまざっているか | 片方だけの練習では、見分ける力が確かめられない | 問題1・2、4・5、8・9は組になっている |
| 答えといっしょに理由が出るか | 正解でも、理由が言えないとまたまざる | 解答例に「様子」「すること」の理由を付けている |
| 1問ずつ答えを開けるか | 1問ごとに直すと、同じまちがいを続けない | 答えを1問ずつ開く形にしている |
3つの見るところは、このページの編集上の提案です。続けて練習するときは、下の関連ページの「am・is・areとnot」「do・does」の練習も使えます。
6. 家で声をかけるときは、この2つだけ
保護者が英語に自信がなくても、「それは様子の文?することの文?」と聞くだけで、子どもは自分で見分けを始められます。答えが合っていたら、「どこを見て決めた?」と理由を聞きましょう。まちがえたときは、文の中の動詞を一緒に〇で囲み、〇が2つになっていないかを確かめます。
関連:am・is・areとnotで状態を伝える / do・doesで普段の行動を尋ねる / 英検5級の文法は何を学ぶ?12項目と練習10問