深海の水圧は、どれくらい?

海の中では、自分より上にある水の重さを、体全体で受け止めています。10cm四方の、高さ10mの水の柱は、およそ100kg。だから、10m潜るごとに約1気圧ずつ水圧が増えていきます。
海面には空気の重さによる約1気圧もかかっているので、水深6,500mでは、水の分650気圧と空気の分1気圧を合わせて、およそ651気圧になります。
海水は、水温や塩分、圧力によって密度が少しずつちがいます。深いところほど水が押し縮められて密度が高くなるので、本当にかかる圧力は「10mで1気圧」の計算より少し大きくなります。
JAMSTECの計算では、北緯36度あたりの水深6,500mで、水による圧力は約656気圧になるとされています。深くなるほど、目安の計算とのちがいは大きくなります。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。