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スライムの硬さを変える実験

🔬 理科・実験

スライムの硬さを変える実験

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備25分 / 実施1〜2時間

洗濯のりとホウ砂水の量を変えて、スライムの硬さがどう変わるか調べます。

スライムは、洗濯のりに入っているポリビニルアルコールという成分が、ホウ砂水によってつながることでできます。小さな分子(ぶんし:物質を作る小さな粒)が網のようにつながるため、水っぽい液体が、のびる固まりのようになります。ホウ砂水の量を変えると、やわらかいスライムや硬いスライムになります。材料の量と性質の変化を調べられる、人気の化学実験です。

必要なもの

材料分量代替案
PVA洗濯のり150mLPVA表示の液体のり150mL
150mL水道水150mL
ホウ砂6gホウ砂水を購入する場合は60mL
ぬるま湯120mL40℃くらいの水120mL
食紅3滴絵の具1cm
紙コップ6個プラスチックカップ6個
割り箸3膳スプーン3本
計量カップ1個メスカップ1個
計量スプーン1本キッチンスケール1台
記録用紙A4用紙2枚ノート2ページ
使い捨て手袋1組ビニール袋2枚

手順

1

ホウ砂水を作る

何をする:スライムを固める液を作ります。

どうやる:ぬるま湯120mLにホウ砂6gを入れ、見えなくなるまでよく混ぜます。

なぜ:ホウ砂が水にとけると、洗濯のりをつなげる働きをします。

2

基本液を3つ作る

何をする:同じ濃さの洗濯のり液を用意します。

どうやる:紙コップ3個に、洗濯のり50mLと水50mLを入れて混ぜます。

なぜ:基本液を同じにすると、ホウ砂水の量だけを比べられます。

3

色をつける

何をする:見分けやすくするため色をつけます。

どうやる:各コップに食紅を1滴ずつ入れて、割り箸で10回混ぜます。

なぜ:3種類のスライムを区別しやすくなります。

4

ホウ砂水の量を変える

何をする:硬さの違うスライムを作ります。

どうやる:Aにホウ砂水5mL、Bに10mL、Cに20mLを入れます。

なぜ:ホウ砂水が多いほど、分子のつながりが増えて硬くなるか調べられます。

5

すぐに混ぜる

何をする:スライムを固めます。

どうやる:ホウ砂水を入れたら、割り箸で30秒間同じ速さで混ぜます。

なぜ:混ぜ方をそろえると、量の違いによる結果が見やすくなります。

6

手でこねる

何をする:まとまったスライムを取り出します。

どうやる:手袋をして、スライムを1分間こねます。

なぜ:こねると余分な水分がなじみ、硬さを比べやすくなります。

7

のびる長さを測る

何をする:スライムのやわらかさを数字で比べます。

どうやる:スライムをゆっくり引っぱり、切れる直前の長さをcmで測ります。

なぜ:感想だけでなく、数値で硬さを比べられます。

8

形が広がる時間を測る

何をする:置いたときの広がり方を調べます。

どうやる:丸めたスライムを机に置き、1分後の直径をcmで測ります。

なぜ:やわらかいスライムほど広がりやすいため、硬さの目安になります。

観察ポイント・記録の取り方

スライムホウ砂水の量のびた長さ1分後の直径感触
A5mLcmcm
B10mLcmcm
C20mLcmcm

つまずきやすいポイント

⚠️ 固まらない

なぜ:ホウ砂水が少ない、またはPVAのりではないことがあります。

対処:PVAと書かれた洗濯のりを使い、ホウ砂水を5mLずつ足します。

⚠️ ぼそぼそになる

なぜ:ホウ砂水が多すぎます。

対処:洗濯のり液を10mL足して調整します。

⚠️ 測る前に混ざってしまう

なぜ:3種類を同じ場所に置くと区別できません。

対処:A、B、Cの紙の上に分けて置きます。

発展アイデア

  1. 水の量を変えて、透明感や硬さを比べる。
  2. 砂鉄を少し入れて、磁石に反応するスライムを作る。
  3. 温度を変えて、スライムののび方が変わるか調べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

ホウ砂水の量とのびる長さを表とグラフにします。

「量が増えると硬くなるのか」を自分の結果から説明しましょう。

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