🔬 理科・実験
洗濯のりとホウ砂水の量を変えて、スライムの硬さがどう変わるか調べます。
スライムは、洗濯のりに入っているポリビニルアルコールという成分が、ホウ砂水によってつながることでできます。小さな分子(ぶんし:物質を作る小さな粒)が網のようにつながるため、水っぽい液体が、のびる固まりのようになります。ホウ砂水の量を変えると、やわらかいスライムや硬いスライムになります。材料の量と性質の変化を調べられる、人気の化学実験です。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| PVA洗濯のり | 150mL | PVA表示の液体のり150mL |
| 水 | 150mL | 水道水150mL |
| ホウ砂 | 6g | ホウ砂水を購入する場合は60mL |
| ぬるま湯 | 120mL | 40℃くらいの水120mL |
| 食紅 | 3滴 | 絵の具1cm |
| 紙コップ | 6個 | プラスチックカップ6個 |
| 割り箸 | 3膳 | スプーン3本 |
| 計量カップ | 1個 | メスカップ1個 |
| 計量スプーン | 1本 | キッチンスケール1台 |
| 記録用紙 | A4用紙2枚 | ノート2ページ |
| 使い捨て手袋 | 1組 | ビニール袋2枚 |
手順
ホウ砂水を作る
何をする:スライムを固める液を作ります。
どうやる:ぬるま湯120mLにホウ砂6gを入れ、見えなくなるまでよく混ぜます。
なぜ:ホウ砂が水にとけると、洗濯のりをつなげる働きをします。
基本液を3つ作る
何をする:同じ濃さの洗濯のり液を用意します。
どうやる:紙コップ3個に、洗濯のり50mLと水50mLを入れて混ぜます。
なぜ:基本液を同じにすると、ホウ砂水の量だけを比べられます。
色をつける
何をする:見分けやすくするため色をつけます。
どうやる:各コップに食紅を1滴ずつ入れて、割り箸で10回混ぜます。
なぜ:3種類のスライムを区別しやすくなります。
ホウ砂水の量を変える
何をする:硬さの違うスライムを作ります。
どうやる:Aにホウ砂水5mL、Bに10mL、Cに20mLを入れます。
なぜ:ホウ砂水が多いほど、分子のつながりが増えて硬くなるか調べられます。
すぐに混ぜる
何をする:スライムを固めます。
どうやる:ホウ砂水を入れたら、割り箸で30秒間同じ速さで混ぜます。
なぜ:混ぜ方をそろえると、量の違いによる結果が見やすくなります。
手でこねる
何をする:まとまったスライムを取り出します。
どうやる:手袋をして、スライムを1分間こねます。
なぜ:こねると余分な水分がなじみ、硬さを比べやすくなります。
のびる長さを測る
何をする:スライムのやわらかさを数字で比べます。
どうやる:スライムをゆっくり引っぱり、切れる直前の長さをcmで測ります。
なぜ:感想だけでなく、数値で硬さを比べられます。
形が広がる時間を測る
何をする:置いたときの広がり方を調べます。
どうやる:丸めたスライムを机に置き、1分後の直径をcmで測ります。
なぜ:やわらかいスライムほど広がりやすいため、硬さの目安になります。
観察ポイント・記録の取り方
| スライム | ホウ砂水の量 | のびた長さ | 1分後の直径 | 感触 |
| A | 5mL | cm | cm | |
| B | 10mL | cm | cm | |
| C | 20mL | cm | cm |
つまずきやすいポイント
⚠️ 固まらない
なぜ:ホウ砂水が少ない、またはPVAのりではないことがあります。
対処:PVAと書かれた洗濯のりを使い、ホウ砂水を5mLずつ足します。
⚠️ ぼそぼそになる
なぜ:ホウ砂水が多すぎます。
対処:洗濯のり液を10mL足して調整します。
⚠️ 測る前に混ざってしまう
なぜ:3種類を同じ場所に置くと区別できません。
対処:A、B、Cの紙の上に分けて置きます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
ホウ砂水の量とのびる長さを表とグラフにします。
「量が増えると硬くなるのか」を自分の結果から説明しましょう。
タイトル例:
📺 参考動画
▶ 参考動画を検索自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。
「自分のスキルや経験を、子どもたちの学びに活かしたい」
そんな先生になりたい大人を、CCN 寺子屋が支えます。
地域で教室を開く・得意を教える・自由研究を伴走する。
受け継いできたものを、次の世代へ。