📌 このページでわかること
- 読書記録ノートに何を書くか
- 1冊あたりの分量の目安
- 続けるための工夫
- 記録が感想文に役立つ理由
- 冬休みの2週間での進め方
読書記録ノートとは
読んだ本を、あとで思い出せる形で残しておくノートです。
感想文のように長く書く必要はありません。1冊につき数行で十分です。短くても、記録があるのとないのでは、あとから見返したときに大きな差が出ます。
書く項目は5つだけ
項目を増やすと続きません。次の5つに絞ります。
- 読んだ日
- 題名と作者
- どんな話か(1〜2文)
- 心に残った場面
- そのとき思ったこと
3から5は、それぞれ1〜2文でかまいません。1冊5分で書ける量にしておくと、続けられます。
ページの作り方
ノート1ページに1冊、と決めると分かりやすくなります。
上のほうに日付と題名、真ん中に内容、下のほうに感想。この形を最初のページで作っておくと、次からは同じ形で書けます。
余白に、本の中で気に入った一文を書き写す欄を作っておくと、あとで役に立ちます。
続けるための3つの工夫
読み終わったらすぐ書く 日をおくと、細かいところを忘れます。読み終わったその日に書きます。
書く場所を決める ノートを本と一緒に置いておくと、書き忘れが減ります。
書けない日は日付だけ書く 何も書けない日でも、日付と題名だけ書いておきます。空白のページが続くと、やめてしまいやすくなります。
冬休みの2週間での進め方
冬休みは行事が多く、読む時間が限られます。冊数を多く目指すより、確実に記録することを目標にします。
- 目標は3冊ほど
- 1日20分の読書時間を決める
- 読み終わったその日に記録する
3冊読んで3冊分の記録が残れば、3学期の課題にそのまま使えます。
記録が感想文に役立つ理由
読書感想文を書くとき、いちばん困るのは「何を書けばよいか思い出せない」ことです。
記録があれば、心に残った場面と、そのとき思ったことが残っています。感想文の材料が、すでに手元にある状態から始められます。
悪い例: 本を読み終えて数か月たってから、感想文を書こうとして内容を思い出せず、あらすじだけの文章になる。
良い例: 記録に「主人公が友達をかばった場面で、自分も同じことができるか考えた」と書いてあり、そこから感想文を広げられる。
1年続けると見えてくること
冬休みだけでなく、そのまま続けていくと、1年後には自分が読んだ本の一覧ができます。
どんな本を選びがちか、どんな場面に心が動くか。自分の傾向が見えてきます。これは、次に読む本を選ぶときの手がかりになります。
よくある質問
Q. 最後まで読めなかった本も書きますか。 A. 書いてかまいません。「ここまで読んだ」「なぜやめたか」を書いておくと、あとで読み直すときの参考になります。
Q. 絵本やマンガも記録してよいですか。 A. 読んだものは何でも記録してよいです。ただし、学校の課題として提出する場合は、対象になる本の種類を先生に確認します。
Q. パソコンやタブレットで記録してもよいですか。 A. 続けやすいほうを選びます。ただし、手で書くと記憶に残りやすいという面もあります。