📖 GUIDE 24 / 応用ガイド

感想文以外の、本のまとめ方

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📂 基本ガイド

📌 このページでわかること

長い文章だけが、まとめ方ではない

読書感想文は原稿用紙に書くものですが、本の内容をまとめる方法はほかにもあります。

長い文章が苦手な子でも、次の方法なら取り組めることがあります。そして、どの方法でも「心に残った場面」と「なぜそう思ったか」を考える点は同じです。

方法1:紹介カード

はがきくらいの大きさのカードに、次を書きます。

文章量は100字ほどです。1枚5分で書けます。

読んだ本の分だけたまっていくので、続けると自分の読書の記録になります。

方法2:本の帯を作る

本屋の本についている帯を、自分で作ります。

細長い紙(幅8cmほど)に、次を書きます。

短い言葉に収めるには、本の中心が何かを考える必要があります。長く書くより難しい面もありますが、短いぶん取りかかりやすくなります。

悪い例: 「とても面白い本です」— どの本にも当てはまり、中身が伝わらない。

良い例: 「一言も話さない主人公が、最後に言った言葉。」— 読みたくなる。

方法3:POPを作る

書店で本の横に立っている紹介カードです。A5くらいの紙に、絵と文字を組み合わせます。

見た目で伝えるので、絵を描くのが好きな子に向いています。文字は少なくてかまいません。

方法4:物語マップ

物語の流れを、図にします。

気持ちの線が大きく動いたところが、その物語の山場です。感想文で書くべき場面が、図から見つかります。

どれを選ぶか

こんなとき向いている方法
短時間で終わらせたい紹介カード
言葉を選ぶのが好き
絵を描くのが好きPOP
話の流れを整理したい物語マップ
感想文を書く前の準備物語マップ → 紹介カード

感想文の前段階としても使える

これらは感想文の代わりになるだけでなく、書く前の準備にもなります。

物語マップで山場を見つけ、紹介カードで100字にまとめ、それを広げて感想文にする。この順番なら、いきなり原稿用紙に向かうより進みます。

家庭でできること

親ができるのは、材料を用意することと、できたものを読むことです。

カード、細長い紙、色ペン。これが手元にあると、始めやすくなります。

できたものは、直さずに読みます。「短くまとまってるね」「この言葉いいね」と、具体的に伝えます。文章の正しさより、伝えようとしたことを見ます。

よくある質問

Q. 学校の宿題として提出できますか。 A. 提出できる形式は学校によって決まっています。先生に確認してください。宿題が感想文の場合は、これらを準備として使い、最後に感想文にまとめます。

Q. 絵が苦手でもPOPは作れますか。 A. 作れます。絵の代わりに、文字の大きさや色を変えるだけでも成立します。四角や線などの簡単な図形でも十分です。

Q. どれくらい時間がかかりますか。 A. 紹介カードは5分、帯は10分、POPは30分、物語マップは20分が目安です。感想文(原稿用紙3〜4枚)より短時間で終わります。

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いきなり原稿用紙に書き始めると止まりやすいので、まずは心に残った場面・自分の気持ち・自分の経験・学んだことをメモにすることが大切です。CCN 寺子屋では、メモから下書きへとスムーズに進めるためのワークシートを無料で公開しています。登録もお問い合わせも必要ありません。

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— CCN 寺子屋より

読書感想文は、文章の上手さを
競う宿題ではありません。

本を読んで心が動いたことを見つけ、自分の経験や考えとつなげ、自分の言葉で表現する練習です。

CCN 寺子屋では、読書感想文を通して、子どもたちの 考える力・言葉にする力・伝える力 を育てることを大切にしています。完成した文章の上手さよりも、考えた過程を大切にしてあげてください。

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