📖 GUIDE 17 / 応用ガイド

読書感想画の描き方

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📌 このページでわかること

読書感想画とは

読書感想画は、本の場面をそのまま写す絵ではありません。

本を読んで心が動いたところを、絵で表すものです。文章で書くか、絵で描くか。方法が違うだけで、伝えたいことは読書感想文と同じです。

大切なのは、次の2つです。

上手に描けるかどうかより、この2つがそろっているかが大切です。

ステップ1:心に残った場面を選ぶ

まず、本の中で一番心が動いた場面を1つ選びます。

読み終わったあと、次の質問に答えてみましょう。

表紙に描かれている場面や、あらすじの中心になる場面を選ぶ必要はありません。自分の心が動いたところを選びます。

ステップ2:その場面の「何」を描くか決める

場面が決まったら、その中の何を描くかを決めます。同じ場面でも、選び方でまったく違う絵になります。

たとえば、勇気を出した場面なら、人物の顔を大きく描く方法があります。同じ場面でも、にぎりしめた手だけを大きく描くと、緊張が伝わります。

ステップ3:構図を決める

紙のどこに、何を、どのくらいの大きさで置くかを決めます。

いちばん伝えたいものを大きく、真ん中の近くに置きます。小さく描くと、見る人の目が行きません。

紙の全部をうめる必要はありません。何も描かない部分があると、描いたところが目立ちます。

ステップ4:色で気持ちを表す

色は、気持ちを伝える手がかりになります。

本に書かれているとおりの色にしなくてもかまいません。夜の場面でも、うれしい気持ちなら明るい色を使ってよいのです。

一つの絵に使う色を3〜4色に絞ると、伝えたいことがはっきりします。

悪い例: 全部の色を少しずつ使って、どこを見てほしいのか分からなくなる。

良い例: 青を中心に使い、伝えたい人物だけを赤にする。目が自然にそこへ行く。

ステップ5:下描きをしてから描く

いきなり色をぬり始めると、あとで直せません。

まず、うすいえんぴつで下描きをします。位置と大きさが決まってから、色をつけます。下描きの線は、あとで消すか、絵の一部として残すかを決めます。

描き終わったら

絵の裏か、別の紙に、次のことを書いておきます。

提出のときに必要になることが多く、後から思い出そうとすると忘れています。描き終わったすぐに書いておきます。

よくある質問

Q. 絵が上手ではないのですが、大丈夫ですか。 A. 読書感想画は、絵の上手さを見るものではありません。心が動いた場面が伝わることのほうが大切です。人物が描きにくければ、その場面にあったものだけを描く方法もあります。

Q. 表紙の絵をまねしてもよいですか。 A. 表紙をまねすると、自分が感じたことが入りません。自分が心に残った場面を、自分で考えて描きます。

Q. 親がどこまで手伝ってよいですか。 A. 画材の準備や、場面を選ぶときに話を聞くのはよいサポートです。ただし、構図を決めたり描いたりするのは本人にします。

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— CCN 寺子屋より

読書感想文は、文章の上手さを
競う宿題ではありません。

本を読んで心が動いたことを見つけ、自分の経験や考えとつなげ、自分の言葉で表現する練習です。

CCN 寺子屋では、読書感想文を通して、子どもたちの 考える力・言葉にする力・伝える力 を育てることを大切にしています。完成した文章の上手さよりも、考えた過程を大切にしてあげてください。

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