まだ世の中にない、
未来の職業を発明しよう。
誰かの「困りごと」から、まだ世の中にない新しい仕事をデザインするワークシート。デザイン思考の入り口を体験できます。発想力・観察力・人間理解の総合練習として、自由研究・進路探究にも使えます。
💡 「仕事は、誰かの困りごとから生まれる」
仕事は、誰かが「これって困るな」「もっとこうなったらいいな」と思うところから生まれます。AI 時代は、まさに今までになかった困りごとが増える時代。あなたが発明する未来の仕事が、本当に世の中に必要になる日が来るかもしれません。
「スマホおはなし先生」「ハッピーAIガイドさん」「家庭の困りごと探偵」「未来のデジタル民生委員」 など、組み合わせると楽しいです。
👨🏫 保護者・先生・寺子屋オーナーへ — このシートの使い方
📚 ねらい(学習指導要領との関連)
「総合的な学習の時間」「特別活動」「キャリア教育」「探究学習」での活用を想定。デザイン思考(共感→定義→アイデア→プロトタイプ)の入門練習です。狙いは:
- 「仕事は与えられるもの」ではなく「困りごとから自分で作るもの」と知る
- 他者観察・共感(ペルソナ)の練習
- 創造力+論理(料金設計・AI 分担)の組み合わせ
- 発表・ピッチで自己表現力を養う
💬 声かけ例(つまずいた子への問いかけ)
- 「困りごとが思いつかない」→「今朝、家で『これ面倒だな』『これ困ったな』ということなかった?」
- 「ペルソナが書けない」→「あなたの近くで、それで困ってそうな人を 1 人思い浮かべて」
- 「仕事の名前が浮かばない」→「○○屋さん/○○先生/○○マスター…どれが合うかな?」
- 「AI に何を任せていいかわからない」→「ルールがある・データを集める・繰り返しの作業は AI が得意」
🎯 「いい答え」「正解」はない
このワークシートに「正解」はありません。突拍子もない発想・現実離れしたアイデアこそ歓迎してください。子どもが「自分で考えた」と感じることが、何より大切です。完成度よりも、困っている人を真剣に思い浮かべたかを評価してください。
🚀 発展課題
- 発明した仕事のロゴ・ポスター・看板を作る
- 家族・友達と「使うとしたら?」を実際にロールプレイする
- 類似の仕事を AI(ChatGPT)に聞いて、自分の発想と比べる
- 3 つ違うジャンルで発明し、共通点を考える
- ワークシート No.06「地域の困りごと」と組み合わせて、地元向けの仕事を発明する
📖 参考にしたデザイン思考の流れ
このワークシートは Stanford d.school の Design Thinking(共感 Empathize → 定義 Define → 発想 Ideate → 試作 Prototype → 検証 Test)を、小中学生向けに 10 ステップに簡略化したものです。完成形よりも、各ステップを子どもが自分の言葉で書けたかを重視してください。