世界の健康を願う一歩——子どもたちが切り拓くSDGsとプログラミングの未来21世紀を生き抜くために必要な力とは何か。その答えの一つを、士心塾で学ぶ子どもたちが鮮やかに示してくれました。2022年、士心塾で開催された「バレンタインチャレンジ」では、プログラミングスキルと社会課題への意識を融合させた、意欲的なプロジェクトが数多く誕生しました。今回は、CCN Magazine WORKSカテゴリとして、ある生徒が制作した「チョコを届けよう」というゲーム作品と、そこに込められたSDGsへの想いについて詳しくお伝えします。遊びの中に学びを凝縮:プログラミングが育む「結果を出す力」動画内で紹介されたのは、Scratch(スクラッチ)を用いて制作されたオリジナルゲームです。ゲームのタイトルは「チョコを届けよう」。プレイヤーは「いたチョコ」を操作し、障害物を避けながら仲間の「チョコくん」のもとへと向かいます。ゲーム内には、「周りのふちに触れたらゲームオーバーだよ」「数字をあつめると上にあるゲージがたまるよ」といった明確なルールとガイダンスが設定されており、プレイヤーを飽きさせない工夫が随所に散りばめられています。特筆すべきは、単にキャラクターを動かすだけでなく、「すべてのピースを集めないとクリアできない」という論理的な条件付けがなされている点です。

士心塾が掲げる「結果がすべて」という教育哲学は、こうしたプログラミング学習においても息づいています。自分の意図通りにプログラムが動くか、そしてプレイヤーが楽しめるかという明確な「結果」に向き合う過程で、生徒は試行錯誤を繰り返し、論理的思考力を研ぎ澄ませていきました。

21世紀を生き抜く視点:SDGsと個人の想いの接続ゲームをクリアすると、画面は一転してメッセージパートへと移ります。ここでは、制作者である生徒がなぜこのテーマを選んだのか、その背景が語られます。この生徒が取り組んだテーマは、SDGs(持続可能な開発目標)の目標3「すべての人に健康と福祉を」です。「世界中のみんなが健康で生きてほしい」そんな純粋で力強い想いが、このゲーム制作の原動力となっていました。

動画内では、「みんなが健康になるためには、まずは病気にならないことが大切。予防が大切だよ。」を重視しています。今回の作品でも、生徒は自らの手でキャラクターを描き、ストーリーを構成し、コードを書き上げました。不明な点があれば、塾の指導のもとで自ら解決策を見出していく。この「自分で考え、形にする」プロセスが、単なる知識の蓄積ではない、本当の意味での「生きる力」を育んでいます。

おわりに:小さなコードが描く大きな未来わずか1分39秒の動画の中に、一人の生徒の技術、思考、そして他者への思いやりが凝縮されていました。

士心塾での学びを通じて、子どもたちは「技術」という武器を手にし、「志」という指針を持って、未来を自らの手で描き始めています。

「すべての人が自分の個性を活かせる社会をつくる」── 子どもたち一人ひとりの作品には、その子だけの感性と挑戦の証が刻まれています。士心塾は、その個性が花開く瞬間を見守り続けます。

士心塾 YouTube チャンネル「ししんちゃんねる」

士心塾の生徒たちの作品を YouTube で公開しています。