小学3年生から始まった英語の道のり
最初から英語が得意だったわけではない
小学生から英検準2級を目指すと聞くと、「もともと英語が得意な子だったのではないか」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、士心塾が大切にしてきたのは、最初からできる子だけを伸ばす教育ではありません。英語が初めての子、勉強に前向きになりきれない子、別のことに興味がある子も含めて、一人ひとりの入口を見つけることです。
小学3年生という時期は、まだ学習習慣も、集中力も、得意不得意も変化の途中です。その段階で大切なのは、「今どれだけできるか」よりも、「どのように学びに向かえる状態を作るか」です。
英検準2級までの道のりは、短期間の詰め込みだけで作れるものではありません。英語の音に慣れること、単語を覚えること、英文を読むこと、問題に向き合うことを、少しずつ積み重ねる必要があります。
結果だけでは見えない成長
士心塾の公開ページでは、子どもたちの成長を「結果だけでは見えない、子どもの内側の成長」として紹介しています。英検合格という結果だけではなく、英語と向き合い、自信をつけ、「できた!」を積み重ねていく過程が重視されています。
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これは、英語学習において非常に大切な視点です。
合格したかどうかは、外から見える成果です。しかし、その前には、見えにくい変化があります。
英文を読むことへの抵抗が少なくなる。
英語の音を聞き取ろうとする。
わからない問題でも、すぐに投げ出さなくなる。
少しずつ、自分にもできるという感覚が生まれる。
こうした変化が積み重なって、やがて英検の結果につながっていきます。
英検準2級までに必要な力
5級から準2級へ進む意味
英検5級・4級の段階では、基本的な単語や文の形に慣れることが中心になります。3級では中学卒業程度の内容に近づき、準2級ではさらに語彙量、読解力、リスニング力、ライティング力が求められます。
小学生が準2級に挑戦するということは、年齢だけで見れば簡単なことではありません。
だからこそ、士心塾では、無理に急がせるのではなく、子どものタイミングを見ながら進めることを大切にしています。公開ページでも、英検準2級の壁はリスニングで決まり、3級までは勢いで合格できても、準2級からは「本物の聴く力」が合否を分ける。
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準2級は、単に単語を暗記すれば届く級ではありません。英語を音として聞き、意味として理解し、文章として処理する力が必要です。
シャドーイングで英語の回路を育てる
士心塾では、シャドーイングを英語学習の軸の一つにしています。
シャドーイングとは、聞こえてくる英語を少し遅れてまねしながら発話するトレーニングです。英語の音、リズム、語順に慣れるための方法で、リスニング力やスピーキングの土台づくりに役立ちます。
公開ページでは、小学生でも中学生のようにシャドーイングトレーニングを行うこと、ネイティブの音を即座にまねる訓練によって英語回路を構築していくことが説明されています。
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小3から始めて準2級まで進むには、ただ問題集を解くだけではなく、英語の音に長く触れ続けることが必要です。早い段階から音を入れておくことで、後の級に進んだときのリスニングの壁を越えやすくなります。
得意や興味を入口にする
プログラミングは英語への入口
士心塾の特徴の一つに、プログラミングを英語学習の入口や停滞期の支えとして活用してきたことがあります。
ただし、ここで誤解してはいけないのは、プログラミングを主役として推しているわけではないという点です。プログラミングは、英語に向かうための入口の一つです。
子どもによっては、最初から英語に強い興味を持つとは限りません。英語よりも、ゲーム作りやものづくり、パソコンに興味を持つ子もいます。その興味を否定せず、教室に通うきっかけにし、そこから英語へつなげていく。
この設計が、士心塾の英語教育の重要な部分です。
英検合格者170名超のうち8割超が、プログラミングをきっかけに英語をスタートしました。そして、中学進学前にプログラミングから他の科目へ切り替えても、英語が得意になっている子がいます。
これは、得意を入口にした学びが、英語という成果につながることを示しています。
停滞期をどう越えるか
英語学習には、必ず停滞期があります。
最初は楽しく進んでいても、級が上がるにつれて単語が増え、文が長くなり、リスニングも難しくなります。準2級に近づくほど、「前より頑張っているのに伸びていない」と感じる時期が出てきます。
このとき、大人が焦って詰め込みすぎると、子どもは英語そのものを嫌いになってしまう可能性があります。
士心塾の公開ページでは、プログラミングを「停滞期の息抜き」として使い、子どもたちの心のゆとりを作ることで、英語学習が逆に加速するという考え方が示されています。
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重要なのは、逃げ道を作ることではありません。学び続けるための余白を作ることです。
自己肯定感を守る指導
「才能が爆発する瞬間」を待つ
士心塾の公開ページでは、「才能が爆発する瞬間」という表現が使われています。これは、子どもがある時期に急に伸びる瞬間を指しています。
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英語学習では、努力がすぐに結果に出ないことがあります。
単語を覚えているのに点数が上がらない。
音を聞いているのに聞き取れない。
文法を習っているのに問題で使えない。
しかし、それは力がついていないという意味ではありません。頭の中で少しずつ材料が蓄積され、ある時期に理解がつながることがあります。
この瞬間を待てるかどうかが、指導において大切です。
比べないことが、次の挑戦を支える
小3から始めた子が準2級まで進む過程には、必ず他の子との違いがあります。
早く合格する子もいれば、時間がかかる子もいます。単語が得意な子もいれば、リスニングから伸びる子もいます。家で勉強する子もいれば、塾の中で学習量を確保する方が合う子もいます。
この違いを、単純な優劣として見ないことが大切です。
大人が比べるほど、子どもは自分のペースを失いやすくなります。反対に、「前よりできるようになったこと」を見つけてもらえると、子どもは次の挑戦に向かいやすくなります。
準2級まで進む力は、自己肯定感を削って作るものではありません。自己肯定感を守りながら、学習量を積み重ねた先に育つものです。
家庭で大切にしたい関わり方
家で教え込まなくてもよい
保護者の方が不安になりやすいのは、「家で勉強しない」「家で英語を見てあげられない」という点です。
しかし、家庭で保護者が無理に教え込む必要はありません。公開ページでも、士心塾では塾の中で学習が完結する設計を大切にしており、家庭では見守るだけでよい。
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もちろん、家庭での声かけは大切です。
ただし、それは「もっとやりなさい」と追い込む声かけではありません。
今日も行けたね。
前より読めるようになったね。
続けていることがすごいね。
こうした言葉が、子どもの学びを支えます。
成長の主役は子ども自身
英検準2級まで進んだという結果は、保護者や塾の支えだけで作られるものではありません。
最後に問題に向き合うのは子ども自身です。
単語を覚えるのも、音を聞くのも、テストを受けるのも、子ども自身です。
大人にできるのは、環境を整えることです。
焦らせず、比べず、必要な時に支え、伸びる瞬間を見逃さないことです。
CCN CO., LTD.が掲げる「すべての人が『自分の個性』を、活かせる社会をつくる。」というミッションは、このような一人ひとりの成長の道筋に根ざしています。
まとめ:小3から準2級までの道のりは、個性を活かす学びの記録
結果の裏にある時間を見る
小3から始めて英検準2級まで進む道のりは、華やかな結果だけで語れるものではありません。
そこには、できない時期があります。
停滞する時期があります。
英語以外の入口が必要な時期があります。
大人が焦らず待つ時間があります。
その積み重ねの先に、英検準2級という結果があります。
この成長の記録が教えてくれるのは、子どもは一つの型では伸びないということです。得意や興味を入口にし、自己肯定感を守りながら、英語という力へつなげていく。
それが、CCN Magazineが伝えていきたい学びの姿です。

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