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英検準2級の文法は、時の前後・動作の向き・長い文のつながりを軸に、20項目で復習できます。表は、高校中級程度の英語を学ぶために整理した復習の目安です。オリジナル例文で意味をつかみ、練習10問で形を選びましょう。
| 復習の目安 | 形 | オリジナル例文 | 訳 | 見るところ |
|---|---|---|---|---|
| 現在完了 | have・has+過去分詞 | I have already sent the invitation. | 私はもう招待状を送りました。 | 過去の動作と現在の状況をつなぐ。継続・経験も復習 |
| 現在完了進行形 | have・has been+ing | We have been discussing the plan for an hour. | 私たちは1時間その計画について話し合っています。 | 過去から今まで続く動作。forは期間、sinceは起点 |
| 過去完了 | had+過去分詞 | The train had left when we reached the station. | 私たちが駅に着いたとき、電車は出発していました。 | 過去の基準時より前に起きたことを示す |
| 助動詞の推量 | may・mustなど+原形 | She may be at the library now. | 彼女は今、図書館にいるかもしれません。 | mayは可能性。mustには強い推量の用法もある |
| 助動詞を含む受け身 | 助動詞+be+過去分詞 | This form must be signed by a parent. | この用紙には保護者の署名が必要です。 | 署名を受けるformが主語。mustの後ろはbe |
| 不定詞の3用法 | to+原形 | I went upstairs to get my notebook. | 私はノートを取りに上の階へ行きました。 | 名詞・形容詞・副詞の役割を文の意味から選ぶ |
| 人+to不定詞 | ask・tell・want+人+to+原形 | The guide asked us to wait outside. | 案内人は私たちに外で待つよう頼みました。 | 待つ人はus。文全体の主語と分けて読む |
| 形式主語it | It is+形容詞+for+人+to+原形 | It is useful for students to keep a diary. | 生徒が日記をつけることは役立ちます。 | to以下が何について評価しているかを示す |
| 程度と不定詞 | too+形容詞+to/形容詞+enough+to | The box is light enough to carry. | その箱は運べるくらい軽いです。 | enoughは形容詞の後ろ。tooは程度が過ぎる |
| 動名詞と前置詞 | 前置詞+ing | Thank you for helping with the posters. | ポスター作りを手伝ってくれてありがとう。 | forは前置詞。後ろに動作を置くときはing |
| 分詞の後置修飾 | 名詞+ing・過去分詞のまとまり | The cookies baked this morning smell good. | 今朝焼かれたクッキーはよい香りがします。 | 名詞と分詞の関係が、する側か受ける側かを見る |
| 知覚動詞と原形 | see・hear+人や物+原形 | I heard someone knock on the door. | 私はだれかがドアをノックするのを聞きました。 | heardの目的語someoneがknockの動作をする |
| 比較の表現 | as〜as/比較級+than/最上級 | This route is as safe as the other one. | この経路はもう一方と同じくらい安全です。 | 程度が同じか、比較か、範囲内で一番かを読む |
| 関係代名詞who・whichなど | 名詞+関係代名詞+説明 | The scientist who visited our school studies birds. | 私たちの学校を訪れた科学者は鳥を研究しています。 | 主語scientistと動詞studiesの間に説明が入る |
| 関係代名詞what | what+主語+動詞など | I understand what you mean. | 私はあなたが言いたいことを理解しています。 | whatは「〜すること・もの」をまとめ、先行詞を含む |
| 関係副詞where・when | 場所+where/時+when+主語+動詞 | This is the park where we first met. | ここは私たちが初めて会った公園です。 | where以下は場所で起きたことを説明する |
| 間接疑問・if節 | 疑問詞・if+主語+動詞 | Please tell me if the room is available. | その部屋が使えるかどうか教えてください。 | ifはここでは「〜かどうか」。語順は主語+動詞 |
| 接続詞 | although・because・ifなど+文 | Although it was windy, we enjoyed the walk. | 風が強かったものの、私たちは散歩を楽しみました。 | 譲歩・理由・条件など、二つの内容のつながりを読む |
| 基本的な仮定法 | If+主語+過去形、would+原形 | If I had more time, I would join the club. | もっと時間があれば、私はそのクラブに入るでしょう。 | 現在の現実と異なる仮定。通常の過去の出来事と区別 |
| 前置詞のまとまり | at・in・on・byなど+名詞 | Please finish the report by Friday. | 金曜日までに報告書を仕上げてください。 | byは期限。時間・場所・方向の意味とまとまりを読む |
出典:日本英語検定協会「準2級の過去問・試験内容」。引用:「レベルは高校中級程度」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2/index.html
1. 過去の基準時と今とのつながりを読む
現在完了は今とのつながり、過去完了は過去の基準時より前のことを表します。表の例では「駅に着いた」ときが基準で、電車の出発がその前です。まず時を表す語に印を付け、その次に動詞の形を確かめましょう。
継続する動作は現在完了進行形でも表せます。話し合いを始めた時点と今を結び、for an hourで続いた長さを伝えます。
出典:文部科学省『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 外国語編 英語編』本文39頁。引用:「過去完了形,過去完了進行形を加えて指導する」。文法事項:時制と相
2. 動作をする人と受ける物を確かめる
ask us to waitでは、頼むのは案内人、待つのは私たちです。must be signedでは、用紙は署名を受ける側です。主語・目的語を読み、その動作をする人へ矢印を向けると、長い文でも役割が分かります。
heard someone knockでは、someoneがノックします。原形knockで動作を捉えます。ing形を使う表現では、進んでいる動作へ目を向けます。分詞の後置修飾では、cookiesとbakedを結び、焼かれる側のクッキーを説明していると読みましょう。
出典:同解説本文36〜38頁。引用:「高等学校では新たに知覚動詞と共に用いる原形不定詞を扱う」。文構造と不定詞の用法
3. 名詞の説明と文のつながりを読む
The scientist who visited our school studies birds.の中心はThe scientist studies birds.です。who以下はscientistを説明します。what you meanは「あなたが言いたいこと」のまとまり、where we first metはparkで起きたことの説明です。
ifには条件を表す用法と「〜かどうか」を表す用法があります。Please tell me if the room is available.では、教えてほしい内容をif以下で示します。althoughは「〜だけれども」、becauseは理由をつなぎます。二つの内容の関係を先に考え、接続詞を選びましょう。
出典:同解説本文38頁。引用:「先行詞をとらない関係代名詞what」「関係副詞の用法」。関係詞と接続詞
4. 練習10問で形と意味を確かめる
選択問題は一つ選び、並べ替えは英文全体を書きましょう。答えを開く前に、選んだ形が例文の意味と合う理由を一言で説明します。
問題1
「駅に着いたとき、電車はすでに出発していました」。The train ( ) left when we reached the station. [has / had / is]
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had
到着という過去の基準時より先の出発をhad+過去分詞で表します。
問題2
「この用紙には保護者の署名が必要です」。This form must ( ) signed by a parent. [be / been / being]
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be
助動詞must+be+過去分詞signedで受け身を作ります。
問題3
「案内人は私たちに外で待つよう頼みました」。[asked / outside / The guide / us / to wait]を並べ替えましょう。
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The guide asked us to wait outside.
ask+人+to不定詞です。待つ人はusです。
問題4
「生徒が日記をつけることは役立ちます」。It is useful ( ) students to keep a diary. [for / at / from]
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for
for studentsが、日記をつける人を表します。to keep a diary全体をusefulと評価します。
問題5
「その箱は運べるくらい軽いです」。The box is ( ) to carry. [enough light / light enough / too light]
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light enough
形容詞lightの後ろにenoughを置き、運べるだけの程度を示します。
問題6
「ポスター作りを手伝ってくれてありがとう」。Thank you for ( ) with the posters. [help / helping / helped]
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helping
前置詞forの後ろに動作を置くため、動名詞helpingを使います。
問題7
「私はだれかがドアをノックするのを聞きました」。I heard someone ( ) on the door. [knock / to knock / knocks]
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knock
知覚動詞heard+目的語someone+原形knockです。
問題8
「私はあなたが言いたいことを理解しています」。I understand ( ) you mean. [what / who / where]
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what
what you meanで「あなたが言いたいこと」という名詞のまとまりを作ります。
問題9
「ここは私たちが初めて会った公園です」。This is the park ( ) we first met. [where / which / who]
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where
後ろのwe first metに、会った場所を結び付けます。whereは関係副詞です。
問題10
「その部屋が使えるかどうか教えてください」。Please tell me ( ). [if is the room available / if the room is available]
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if the room is available
ifは「〜かどうか」を表し、後ろは主語the room+動詞isの順になります。
5. 書く・話す文へつなげる
復習した形で、身近な出来事を1文書きましょう。過去完了なら「到着したとき、その前に何が済んでいたか」、関係詞なら「どの人・物・場所の話か」を決めると内容がまとまります。次にその1文を声に出し、主語と動詞、説明のまとまりを確かめます。
英作文の見直しでは、主語に合う動詞、動作の時、前置詞の後ろの形を順に確認しましょう。表の例文の場面を自分の生活へ置き換え、意味を保って使える形を増やします。
