プログラミングをやったことがない大人は、どうしてもどういうことをするのかイメージができません。ゲームの延長程度ではないのか、と考える人が多いのは事実です。
しかし毎度異なるテーマで学ぶ子供たちは、時にはゲームをプログラミングしたり、時には物語を考えたり、時にはデザインを考えたり、そして今回のような、「子供たちに凄いことが起こってしまった・・」というテーマでどういうものを考え作り出すのか、など、人間性、人生について、社会性に切り込んでいくテーマなど、本当に様々です。
今回紹介する2人は小学4年生のKくんとRくん。偶然にも2人とも宝くじに当たって、さてどう使うか?ということをリサーチしていきます。
自分たちのことだけでなく、「世界のために、困っている人のために使う」という発想、そしてその具体案は、最初からあったものではなく、自ら調べ、考えていく中で行き着いた発想です。
そして同時に締切が設定されている作品制作において、彼らは期限までに終わらせていくという現実的なルールも考えながら作っています。
士心塾でとても大事にしていることが何か、このやりとりから感じ取っていただければとても嬉しいです。