🎍 季節・行事
軒先にさがるつららの長さを毎日測り、その日の気温とくらべて、つららがのびる条件を見つける観察です。
つららは、屋根の雪がとけてできた水が、軒先から落ちるとちゅうで冷やされ、少しずつ凍ってできます。水がとけるためには雪があたためられる必要があり、凍るためには冷やされる必要があります。そのため、日中に日が当たって雪がとけ、朝晩に0℃より低く冷えこむ日に、つららはよくのびるといわれています。家の暖房の熱で屋根の雪がとけて、つららができることもあります。
必要なもの
| 材料 | メモ |
|---|---|
| 巻き尺かものさし | 家の中や窓から測れる場合 |
| カメラ | 家の人のもの |
| 記録用紙と筆記用具 | |
| 温度計 | 外の気温を測れるもの |
手順
予想を書く
何をする:今の知識を残します。
どうやる:つららがよくのびるのは、どんな日だと思うかを書いておきます。
なぜ:記録とくらべると、予想のどこが合っていたかが分かります。
観察するつららを決める
何をする:同じものを続けて見ます。
どうやる:窓の中から安全に見えるつららを、家の人と2〜3本選び、目印を決めます。
なぜ:同じつららを見続けると、日ごとの変化をくらべられます。
毎日同じ時刻に記録する
何をする:長さの変化を数字にします。
どうやる:朝と夕方の決まった時刻に、写真をとり、目印からおよその長さを記録します。
なぜ:時刻をそろえると、1日のうちにのびたか縮んだかが分かります。
気温と天気を記録する
何をする:条件の記録をそろえます。
どうやる:温度計の気温と、晴れ・くもり・雪などの天気を書きます。過去の気象データで、その日の最高気温・最低気温も調べます。
なぜ:長さと気温を並べると、のびる条件を考えられます。
表とグラフでくらべる
何をする:関係を見つけます。
どうやる:日ごとの長さを折れ線グラフにし、最高気温・最低気温のグラフと上下に並べます。
なぜ:グラフを並べると、長さが大きく変わった日の気温の特徴が見えます。
つまずきやすいポイント
⚠️ つららの下に立ってしまう
なぜ:つららは急に折れて落ちることがあり、とても危険です。
対処:観察は窓の中からか、軒下からはなれた場所で行います。つららを折ったり、さわったりしません。
⚠️ 観察する時刻がばらばらになる
なぜ:つららは1日のうちでも長さが変わります。
対処:朝と夕方など、測る時刻を先に決めて毎日守ります。
⚠️ 家のまわりの気温と、気象台の気温を同じだと考えてしまう
なぜ:家のまわりは、日当たりや建物の熱で気温がちがうことがあります。
対処:自分の温度計の値と、気象データの値を分けて記録します。
⚠️ つららが無い地域であきらめてしまう
なぜ:雪が少ない地域では、つららを見られないことがあります。
対処:雪の多い地域の気象データと写真の資料を使い、条件を調べる研究にします。
発展アイデア
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「予想」「観察したつららの写真」「長さと気温の表」「グラフ」「分かったこと」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
▶ 参考動画を検索よくある質問
Qつららの表面がでこぼこしているのはなぜですか。
水がつららの表面をうすい膜になって流れながら凍るため、表面にでこぼこの模様ができると説明されています。写真で模様の間かくを観察してみましょう。
Q何日くらい観察するとよいですか。
1週間ほど続けると、天気のちがう日の記録が集まり、くらべやすくなります。記録がとれなかった日は、その理由も書いておきましょう。
自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。