🎍 季節・行事
暦の上でいちばん寒いとされる「大寒」と、寒さの始まり「寒の入り」の日付を確かめ、実際の気温とくらべる学習です。
一年を24に分けて季節の名前をつけたものを二十四節気といいます。その一つ「小寒」の日を寒の入りといい、1月5日ごろにあたります。そのおよそ15日後が「大寒」で、1月20日ごろです。寒の入りから立春の前日(節分)までを「寒の内」と呼びます。二十四節気の日付は、太陽の見かけの位置をもとに決められているため、年によって1日ずれることがあります。
必要なもの
| 材料 | メモ |
|---|---|
| その年の暦の資料 | 二十四節気の日付がのっているもの |
| 気温の記録 | 過去の気象データを印刷したもの、または温度計での記録 |
| 方眼紙かグラフ用紙 | |
| ノートと筆記用具 |
手順
予想を書く
何をする:今の知識を残します。
どうやる:一年でいちばん寒いのは何月何日ごろだと思うかを書いておきます。
なぜ:暦や記録とくらべる出発点になります。
暦で日付を調べる
何をする:寒の内の期間を確かめます。
どうやる:今年の小寒・大寒・立春の日付を資料で調べ、カレンダーに書きこみます。
なぜ:寒の内が何日間あるかを、数えて確かめられます。
言葉の意味を整理する
何をする:用語をそろえます。
どうやる:「二十四節気」「雑節」「寒の入り」「寒の内」「寒の明け」の意味を、資料の説明をもとに自分の言葉で1行ずつ書きます。
なぜ:用語をそろえておくと、まとめの文がぶれません。
気温の記録を集める
何をする:暦と実際をくらべる材料を集めます。
どうやる:自分の地域の、12月から2月までの毎日の最低気温を過去の気象データで調べ、表にします。
なぜ:いちばん寒い日がいつごろかを、数字で確かめられます。
グラフにしてくらべる
何をする:暦と記録を重ねます。
どうやる:最低気温を折れ線グラフにし、寒の入り・大寒・立春の日に線を引きます。
なぜ:線を引くと、暦の区切りと実際の寒さの関係が見えます。
つまずきやすいポイント
⚠️ 日付を毎年同じだと思ってしまう
なぜ:二十四節気の日付は、年によって1日ずれることがあります。
対処:「何年の暦で調べた日付か」を必ず書き添えます。
⚠️ 1年分の記録だけで決めてしまう
なぜ:その年だけ暖かい、寒いということがあります。
対処:できれば数年分の記録を並べ、何年分をくらべたかを書きます。
⚠️ 大寒と節分・立春の関係を混ぜてしまう
なぜ:寒の内の終わりは節分で、その翌日が立春です。
対処:カレンダーに「寒の入り」「大寒」「節分」「立春」の4つを書き、順番を目で確かめます。
⚠️ 出典を書き忘れる
なぜ:日付や気温は、どの資料の数字かが大切です。
対処:表の下に、資料の名前と調べた日を書きます。
発展アイデア
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「予想」「二十四節気と寒の内」「今年の日付」「最低気温のグラフ」「分かったこと」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
▶ 参考動画を検索よくある質問
Q二十四節気の日付は、どこで確かめるとよいですか。
国の天文台が公開している暦の資料で、その年の日付を確かめられます。カレンダーに書かれた日付とくらべてみるのもよい方法です。
Q寒の内は、何日間ありますか。
寒の入りから節分までで、およそ30日間です。今年の日付を数えて、正確な日数を自分で確かめてみましょう。
自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。