🎍 季節・行事
寒中見舞いを出してよい期間を暦で確かめ、はがき1枚の組み立て方を調べて、実際に書いてみる学習です。
寒中見舞いは、寒さがいちばん厳しい時期に、相手の体を気づかって出すあいさつ状です。一般に、松の内が明けてから立春の前日までに出すものとされています。松の内は1月7日までとする地域と、1月15日までとする地域があります。立春は2月4日ごろで、年によって日付が変わります。年賀状を出しそびれたときの返事や、喪中で年賀状を出さない人へのあいさつとしても使われています。
必要なもの
| 材料 | メモ |
|---|---|
| その年のカレンダー | |
| 暦の資料 | 寒の入り・立春の日付がのっているもの |
| はがき(練習用の紙でもよい)と筆記用具 | |
| ノート |
手順
予想を書く
何をする:今の知識を残します。
どうやる:寒中見舞いはいつ出すものか、年賀状とどうちがうかを、調べる前に書いておきます。
なぜ:調べたあとにくらべると、覚えちがいに気づけます。
暦で期間を確かめる
何をする:出せる期間をはっきりさせます。
どうやる:その年の寒の入り・大寒・立春の日付を暦の資料で調べ、カレンダーに色をぬります。
なぜ:日付を目で見ると、期間の長さがつかめます。
松の内の地域差を調べる
何をする:始まりの日のちがいを知ります。
どうやる:松の内を何日までとするかを家族や資料で確かめ、自分の地域の場合を書きます。
なぜ:始まりの日が地域でちがうため、自分の地域に合わせる必要があります。
はがきの組み立てを調べる
何をする:書く順番を整理します。
どうやる:「寒中見舞いの言葉」「相手を気づかう言葉」「自分の近況」「結びのあいさつ」「日付」の順に、何を書くかをメモします。
なぜ:順番を決めておくと、短い文でも気持ちが伝わります。
1枚書いてみる
何をする:実際に形にします。
どうやる:祖父母や親せきなど、送る相手を決めて下書きし、家の人に読んでもらってから清書します。
なぜ:書いてみると、言葉の選び方や字の配置で迷うところが分かります。
つまずきやすいポイント
⚠️ 松の内のうちに出してしまう
なぜ:松の内はまだ年賀状を出す期間とされています。
対処:自分の地域の松の内が何日までかを先に確かめ、その翌日から出します。
⚠️ 立春を過ぎてしまう
なぜ:立春を過ぎると、あいさつは「余寒見舞い」になるとされています。
対処:カレンダーの立春の前日に印をつけ、そこまでに出します。
⚠️ 喪中の相手に「おめでとう」と書いてしまう
なぜ:喪中の人は、新年を祝う言葉をひかえています。
対処:喪中の相手には、祝いの言葉を入れず、寒さを気づかう言葉で書きます。
⚠️ 相手の名前や住所を人に見せてしまう
なぜ:はがきには、相手の大切な情報が書かれています。
対処:発表では、あて名の部分をかくすか、書き写さずに文面だけをのせます。
発展アイデア
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「予想」「今年の期間のカレンダー」「松の内の地域差」「はがきの組み立て」「書いた1枚(写し)」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
▶ 参考動画を検索よくある質問
Q年賀状の返事が遅れたときは、どうすればよいですか。
松の内を過ぎたら、寒中見舞いとして出すことができます。年賀状のお礼と、返事が遅れたことを短く書き添えるとよいでしょう。
Q寒中見舞いのはがきに、決まった絵がらはありますか。
決まりはありません。雪や冬の花など、季節を感じる絵がらがよく使われます。お正月らしい絵がらは、喪中の相手には選ばないようにします。
自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。