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水にさしたストローは、なぜ折れて見えるのか

🔬 科学・実験

水にさしたストローは、なぜ折れて見えるのか

🚀 小4〜6年生向け★☆☆⏱ 準備10分 / 実施1〜2時間

コップの水にストローをさして、見る角度や水の深さで、折れ方がどう変わるかを調べます。

コップの水にストローをさすと、水の面のところで折れ曲がって見えます。折れていないことは手で確かめられるのに、目にはそう見えます。小学校の理科では「日光は直進すること」を学びますが、光が水に入るときに曲がることは出てきません。つまり、これは学校では習わないのに、毎日の食卓で見えている現象です。角度と深さを変えて記録すれば、どんなときに大きく折れて見えるかが自分で分かります。

必要なもの

材料分量代替案
透明なコップ3個形のちがうもの(まっすぐ・すぼまり・広がり)
ストロー3本まっすぐな太いもの
適量水道水でよい
わりばし1本ストローの代わりに比べる
分度器1本さす角度を決める
カメラ1台目の高さから写す
白い紙1枚うしろに立てて見やすくする
記録用紙1枚角度と見え方を書きこむ

手順

1

予想を書く

何をする:どんなときに大きく折れて見えるかを予想します。

どうやる:「まっすぐさしたとき」「ななめにさしたとき」のどちらが大きいかを書きます。

なぜ:予想があると、結果を見たときの驚きが記録として残ります。

2

まっすぐさす

何をする:コップに水を入れ、ストローをまっすぐ立ててさします。

どうやる:目の高さをコップの水面と同じにして、真横から見て写真をとります。

なぜ:見る高さが変わると見え方も変わります。毎回そろえます。

3

角度を変える

何をする:30度・45度・60度とななめにさして、同じように写します。

どうやる:分度器でコップのふちに角度の印をつけておくと、そろえやすくなります。

なぜ:角度を数字で決めると、あとで比べられます。

4

深さを変える

何をする:水の量を半分・いっぱいに変えて、同じ角度で写します。

どうやる:水面の高さを油性ペンで印してから入れます。

なぜ:深さが関係するのかどうかを、切り分けて調べます。

5

並べて比べる

何をする:写した写真を並べて、折れ方の大きさを比べます。

どうやる:写真の上に定規を当てて、水の上と下でどれだけずれているかをミリで測ります。

なぜ:「大きい・小さい」ではなく数字にすると、研究の形になります。

観察ポイント・記録の取り方

さす角度水の深さずれ(ミリ)見え方のメモ
まっすぐ半分
30度半分
45度半分
45度いっぱい
60度半分

つまずきやすいポイント

⚠️ 写真がぶれて比べられない

なぜ:手持ちで写しています。

対処:コップを机に置き、カメラも台に置いて固定します。

⚠️ 水がにごって見えない

なぜ:コップが汚れています。

対処:洗ってから、くんだばかりの水を使います。

⚠️ 目の高さがそのつど変わる

なぜ:立ったりしゃがんだりしています。

対処:いすにすわって、水面と目を同じ高さにして固定します。

⚠️ コップの形のせいか分からない

なぜ:コップを変えながら角度も変えています。

対処:まず1つのコップで角度だけを変え、次にコップだけを変えます。

発展アイデア

  1. コップの水に10円玉をしずめ、真上と斜め上から見て、深さがちがって見えるかを調べる。
  2. 水のかわりに油や砂糖水を使い、液体の種類で折れ方が変わるかを比べる。
  3. レーザーポインターのかわりに、細くしぼった光を水に入れて道すじを写す(大人といっしょに)。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

模造紙1枚またはスライド6枚がおすすめです。

「予想」「角度ごとの写真」「ずれの表」「深さを変えた結果」「学校で習う『光は直進する』との関係」の順にまとめます。

同じ角度から写した写真を横一列に並べると、角度が大きくなるほどずれが大きくなる様子が伝わります。

タイトル例:

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