🍳 食べ物・料理
じゃがいもと青菜を、水から入れる場合と沸いた湯に入れる場合で、火の通り方を比べます。
料理の本には「じゃがいもは水から、青菜は湯から」と書かれています。なぜ材料で入れ方が変わるのでしょう。小学校の家庭科では、ゆでる材料として青菜やじゃがいもなどを扱うことになっています。つまり、この2つは学校でも代表として選ばれている材料です。同じ材料を2つの入れ方でゆで、中心の温度と時間を測れば、書かれているとおりなのかどうかを自分で確かめられます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| じゃがいも | 4個 | 同じ大きさにそろえる |
| 小松菜またはほうれん草 | 1わ | 同じ太さの茎を選ぶ |
| なべ | 2個 | 同じ大きさ・同じ厚さ |
| 料理用温度計 | 1本 | 中心温度を測る |
| タイマー | 2台 | 2つのなべを同時に計る |
| 竹ぐし | 数本 | かたさを確かめる |
| 白い皿 | 4枚 | ゆで上がりを並べる |
| ものさし | 1本 | 切る大きさをそろえる |
| 記録用紙 | 1枚 | 時間と温度を書きこむ |
手順
予想を書く
何をする:どちらが早く火が通るかを、材料ごとに予想します。
どうやる:じゃがいもと青菜それぞれについて、「水から」「湯から」のどちらが早いかと、その理由を書きます。
なぜ:材料によって答えが逆になるかもしれません。そこが調べどころです。
大きさをそろえる
何をする:じゃがいもを同じ大きさに切ります。
どうやる:2センチ角にそろえます。ものさしを当てて切ると、そろいます。青菜は根元をそろえて同じ長さに切ります。
なぜ:大きさがちがうと、入れ方のちがいなのか大きさのちがいなのか分かりません。
2つのなべを用意する
何をする:一方は水から、もう一方は沸いた湯から始めます。
どうやる:水の量はどちらも同じにします。火加減も同じにします。加熱は必ず大人といっしょに行います。
なぜ:水の量と火加減がちがうと、比べられなくなります。
時間と温度を測る
何をする:竹ぐしが通るまでの時間と、そのときの中心温度を測ります。
どうやる:30秒ごとに1つ取り出して竹ぐしをさし、すっと通ったらその時間を記録します。中心に温度計をさして温度も書きます。
なぜ:「やわらかい」を時間と温度の数字にすると、比べられるようになります。
見た目と味も記録する
何をする:ゆで上がりの色・形・くずれ方を写真と言葉で残します。
どうやる:白い皿に並べて、同じ角度で写します。青菜は色の鮮やかさを見ます。
なぜ:早いことがよいとは限りません。仕上がりのちがいまで見ると、答えが深くなります。
観察ポイント・記録の取り方
| 材料 | 入れ方 | かかった時間 | 中心温度 | 見た目 |
| じゃがいも | 水から | |||
| じゃがいも | 湯から | |||
| 青菜 | 水から | |||
| 青菜 | 湯から |
つまずきやすいポイント
⚠️ じゃがいもの外はくずれ、中はかたい
なぜ:湯から入れると外側だけ先に熱が入ります。
対処:そのまま記録します。それがこの実験で見つけたいちがいです。
⚠️ 青菜がべちゃっとなる
なぜ:ゆですぎです。
対処:30秒ごとに取り出して確かめます。取り出したらすぐ冷水に取ります。
⚠️ 2つのなべの火加減がちがう
なぜ:こんろの位置で火力が変わることがあります。
対処:同じ大きさのなべを使い、途中で入れかえて2回めも測ります。
⚠️ 時間がそろわない
なぜ:2つを同時に見るのは大変です。
対処:2人で分担し、タイマーを2台使います。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド6枚がおすすめです。
「予想」「そろえた材料の写真」「時間と中心温度の表」「ゆで上がりを並べた写真」「材料で入れ方が変わる理由」の順にまとめます。
4枚の皿を同じ角度で写して並べると、入れ方のちがいがひと目で伝わります。
タイトル例:
📺 参考動画
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