日の出が早くなり、睡眠が短くなる
春は日の出が早くなります。朝の光が早い時間に入ってくると、目覚めが早まることがあります。
一方で、夜は日が長くなり、寝る時間が遅くなりがちです。前後から挟まれる形で、睡眠時間が短くなることがあります。
眠気の理由として、まずここを疑います。実際に何時間眠れているかを数えてみると、思ったより短いことがあります。
気温の変化に、体が対応している
春は一日の中でも、日ごとでも、気温の差が大きい季節です。
体は体温を一定に保とうとして、血管を広げたり縮めたりします。この調整には体力を使います。気温の変化が大きい日が続くと、その分だけ疲れやすくなります。
生活が変わる時期でもある
四月は、進級、進学、異動など、環境が変わる時期です。
新しい環境では、気づかないうちに緊張しています。慣れないことに対応するだけで、体力も集中力も使います。その疲れが、日中の眠気として出ることがあります。
眠気の原因が季節だけでなく、生活の変化にあることも多いのです。
眠気が強い日の乗り切り方
どうしても眠い日には、次の方法があります。
- 15分から20分の短い仮眠をとる(午後3時より前)
- 立ち上がって少し歩く
- 明るい場所に移動する
- 冷たい水で顔や手を洗う
眠気と戦いながら机に向かっても、内容は入りません。短く区切って切り替えるほうが、結果として進みます。
食事のとり方も関係する
昼食のあとに強い眠気が来るのは、季節を問わず起こります。もともと午後の早い時間帯には、体内時計の上で覚醒が下がる谷があるといわれます。
そこに量の多い食事が重なると、眠気が強くなります。午後に大事な用事がある日は、昼食を控えめにするという選び方があります。
続く場合は、別の原因も考える
十分に眠っているのに強い眠気が続く場合、季節以外の理由があることもあります。
- 花粉症の薬による眠気
- 睡眠時の呼吸の問題
- 貧血や甲状腺の不調
数週間続く場合や、日常生活に支障が出る場合は、医療機関に相談します。
🧒 子どもの学びに、どう活かす?
春に子どもがだるそうにしていると、「たるんでいる」と見えることがあります。しかし新学期は、大人が思う以上に気を使う時期です。
まず睡眠時間を確かめます。足りていれば、環境の変化による疲れかもしれません。この時期に予定を詰め込みすぎないことも、対策のひとつです。
今日から試せる、3つのこと
- 実際に何時間眠れているかを数えてみる
- 眠い日は、午後3時より前に15〜20分の仮眠をとる
- 午後に大事な用事がある日は、昼食を控えめにする
春の眠気は、日照・気温・生活の変化が重なって起こります。原因を分けて考えると、対処が見つかります。
ご利用にあたって
本記事は一般的な情報の紹介であり、特定の効果を保証するものではありません。眠気の感じ方には個人差があります。強い眠気が続く場合や日常生活に支障がある場合は、自己判断せず医師など専門家にご相談ください。