はじめに:英単語は、丸暗記だけでは続かない
単語学習でつまずく子は多い
英語学習で多くの子どもがつまずくのが、英単語です。
覚えても忘れる。
読めない。
書けない。
意味は分かるのに、英文の中で使えない。
これは、子どもの能力が低いからではありません。
単語を覚える方法が、その子に合っていないことが多いのです。
士心塾が英単語、英検、中学英語、シャドーイングを組み合わせて指導していることが示されています。小学生高学年では英検5級・4級・3級・準2級、中学英語、シャドーイングを扱い、中学生では高校レベルの英単語習得も視野に入れています。
単語は「音・意味・使い方」で覚える
英単語を効率的に覚えるには、スペルと日本語訳だけを見て暗記するのではなく、音・意味・使い方をセットにすることが大切です。
単語を見て読む。
音声で聞く。
声に出す。
短い英文の中で意味を確認する。
問題で使う。
この流れを作ることで、単語は知識として残りやすくなります。
方法1:まず音で覚える
読めない単語は覚えにくい
英単語が覚えられない理由の一つは、そもそも読めていないことです。
読めない単語は、頭の中に残りにくくなります。
たとえば、単語の文字列だけを見て日本語訳を覚えようとしても、音が分からなければ記憶に引っかかりません。
英語は音の言語です。
まずは、単語を音で認識することが大切です。
士心塾がシャドーイングを重視している理由も、ここにつながります。小学生でもシャドーイングトレーニングを行い、リスニング・スピーキングに接続していることが示されています。
声に出すと記憶に残りやすい
単語を覚えるときは、目で見るだけでなく、声に出すことが大切です。
発音が完璧である必要はありません。
まずは、音を聞いて真似することです。
声に出すことで、目・耳・口を使う学習になります。
単語をただ眺めるよりも、記憶に残りやすくなります。
方法2:短い英文の中で覚える
日本語訳だけでは使える単語にならない
単語帳で日本語訳だけを覚えても、英文の中で使えないことがあります。
たとえば、単語の意味は分かるのに、問題文になると気づけない。
英作文で使えない。
リスニングで聞き取れない。
これは、単語を単独で覚えているからです。
英単語は、短い英文の中で覚えると使いやすくなります。
たとえば、
visit = 訪れる
だけでなく、
I want to visit Canada someday.
のように、文の中で覚える。
こうすると、単語の使い方まで一緒に身につきます。
英検対策では文脈理解が必要になる
英検では、級が上がるほど単語を文脈の中で理解する力が必要になります。
単語だけを知っていても、文全体の意味が取れなければ正解できません。
英検準2級以降ではリスニングが重要になるという考え方が示されていますが、これは単語学習にも関係します。音声の中で単語を聞き取り、文の流れの中で意味を理解する力が必要になるからです。
方法3:毎日少しずつ反復する
一度で覚えようとしない
英単語は、一度見ただけでは定着しません。
忘れることを前提に、何度も出会う必要があります。
小学生・中学生の場合、一日に大量の単語を詰め込むよりも、少ない量を毎日繰り返す方が続きやすいです。
たとえば、1日10個を完璧に覚えようとするより、5個を音読し、翌日もう一度確認する。
週末にまとめて見直す。
このような流れの方が、定着しやすくなります。
書く練習は最後にする
英単語学習では、最初からスペルを書かせすぎると負担が大きくなることがあります。
特に小学生の場合、読めない・聞けない段階で書かせると、英語への苦手意識が強くなりやすいです。
まずは、聞ける。
読める。
意味が分かる。
そのあとで書く。
この順番を意識すると、英単語学習の負担を減らせます。
方法4:英検の級に合わせて覚える
目標級があると単語学習は進めやすい
英単語は、目的がないと続きにくい学習です。
そのため、英検の級を目標にすることは効果的です。
5級なら基本単語。
4級なら中学前半の単語。
3級なら中学卒業程度の語彙。
準2級以上なら、より抽象的な語彙や長文で使われる単語。
このように、級ごとに必要な単語を整理できます。
小学生高学年で英検5級・4級・3級・準2級を扱い、中学生で準2級から2級までの合格を目指す構成が示されています。
合格は単語暗記だけで決まらない
ただし、英検合格は単語だけで決まるわけではありません。
リスニング、文法、長文、英作文、面接が関わります。
単語はあくまで土台です。
覚えた単語を、聞く・読む・書く・話す中で使えるようにすることが大切です。
方法5:子どもの得意な入口を使う
好きなことと単語をつなげる
英単語が苦手な子でも、自分の好きな分野の言葉なら覚えやすいことがあります。
スポーツが好きな子なら、play, win, team, practice。
絵が好きな子なら、color, draw, picture, beautiful。
ゲームやプログラミングが好きな子なら、start, move, make, clear。
好きなことと英単語がつながると、単語はただの暗記ではなくなります。
プログラミングは英語への入口の一つ
英語の停滞期を支えるためにプログラミングを活用していることが説明されています。ゲーム制作が目的ではなく、メンタル面を支え、英語学習を継続しやすくするための位置づけです。
この考え方は、単語学習にも応用できます。
子どもの得意なことを入口にして、英語につなげる。
プログラミングはその一つであり、推している科目そのものではありません。
寺子屋 by CCN の思想も、ここにあります。
各分野の専門家が自分の得意を入口にし、子どもたちの学びを英語へつなげる。
英語は、子どもの個性を広げるための力になります。
まとめ:英単語は、子どもの自信につなげて覚える
5つの方法を組み合わせる
小学生・中学生が英単語を効率的に覚えるには、次の5つが大切です。
まず音で覚える
短い英文の中で覚える
毎日少しずつ反復する
英検の級に合わせて覚える
子どもの得意な入口を使う
英単語は、根性だけで覚えるものではありません。
覚え方を変えることで、子どもの負担は大きく変わります。
英語は個性を活かすための道具
CCN CO., LTD.のミッションは、
「すべての人が『自分の個性』を、活かせる社会をつくる。」
というものです。
英単語学習も、このミッションとつながっています。
単語を覚えることは、点数のためだけではありません。
子どもが自分の好きなこと、得意なことを、英語で表現できるようになるための土台です。
士心塾・CCN ENGLISH・寺子屋 by CCN は、英語を暗記科目で終わらせず、子どもの個性と未来につながる学びとして育てていきます。

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