高校の英語「論理・表現Ⅲ」の「書くこと」の目標

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2026年10月17日 / 士心塾 オンライン校

論理・表現Ⅲの書くことについて、家庭では「どこまでできればよいのか」「どんな練習なら目標に近づくのか」と迷うことがあります。学習指導要領は、この科目の書くことに領域別の目標を置いています。ここでは該当する目標を確認し、家庭でできる練習例と、目標文に書かれた事実を分けて整理します。

学習指導要領の目標

「読み手を説得できるよう,論理の構成や展開を工夫して複数の段落から成る文章で詳しく書いて伝える」

日常的な話題の目標に加え、日常的・社会的な話題について複数資料を活用し、意見や主張を複数段落の文章で伝える目標が示されています。目標文では支援をほとんど活用しない段階です。

目標をどう読むか

資料の事実、主張、理由を別々に整理し、段落ごとに役割を持たせて書く練習が家庭での提案です。

目標文は「この学年なら必ず一人でできる」という診断表ではなく、科目で育成を目指す力を示すものです。本人の学習状況や授業での課題と照らして読みましょう。

家庭で試せる練習

社会的なテーマを選び、複数資料から使う情報を抜き出して出典も記録します。自分の主張と資料の事実を分け、導入・理由や根拠・結論のように段落の役割を決めてから英文を書きます。最後に読み手が主張と根拠を追えるか確認します。

保護者が正解を先に教えるより、本人が何を伝えたいか、どの情報を手掛かりにしたかを尋ねるところから始められます。これは家庭での関わり方の提案で、学習指導要領が定める保護者の役割ではありません。

振り返りのポイント

各段落が主張を支える役割を持っているか、資料の情報を正確に使ったか、理由から結論への流れが分かるかを見ます。英文の修正は構成と根拠を確認した後に行う方法があります。

できなかった箇所を一度に全部直す必要はありません。次に試すことを一つ選び、同じ種類の課題でもう一度確かめると、練習の前後を比べやすくなります。家庭での進め方の提案です。

要点

  • 論理・表現Ⅲの書くことには、日常的な話題と社会的な話題についての目標が示されています。
  • 日常的な話題の目標に加え、日常的・社会的な話題について複数資料を活用し、意見や主張を複数段落の文章で伝える目標が示されています。目標文では支援をほとんど活用しない段階です。
  • 社会的なテーマを選び、複数資料から使う情報を抜き出して出典も記録します。自分の主張と資料の事実を分け、導入・理由や根拠・結論のように段落の役割を決めてから英文を書きます。最後に読み手が主張と根拠を追えるか確認します。
  • 事実としての目標と、家庭で試す練習案を分けて考えます。

よくある質問

何段落書けばよいですか?

目標は複数の段落から成る文章としていますが、具体的な段落数は一律に指定していません。課題の指示を優先してください。

資料を引用すれば説得力が出ますか?

目標は複数資料の活用と論理構成を示しています。引用だけで主張が伝わるとは限らないため、資料と自分の主張の関係を説明する練習を提案します。

支援を使わずに完成させるべきですか?

目標には支援をほとんど活用しないことが示されています。家庭学習で支援を一切使わないという意味ではありません。課題や先生の指示に沿ってください。

出典

出典確認日:2026年10月16日
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