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英語コミュニケーションⅢの書くことについて、家庭では「どこまでできればよいのか」「どんな練習なら目標に近づくのか」と迷うことがあります。学習指導要領は、この科目の書くことに領域別の目標を置いています。ここでは該当する目標を確認し、家庭でできる練習例と、目標文に書かれた事実を分けて整理します。
学習指導要領の目標
「複数の段落から成る文章で論理的に詳しく書いて伝える」
日常的な話題と社会的な話題について、情報・考え・気持ちを複数段落の文章で伝える目標が示されています。社会的な話題では聞いたり読んだりしたことを基にすることも含まれます。
目標をどう読むか
主張、理由、資料の情報を分けてメモし、段落の流れに沿って文章化する方法が家庭練習の提案です。
目標文は「この学年なら必ず一人でできる」という診断表ではなく、科目で育成を目指す力を示すものです。本人の学習状況や授業での課題と照らして読みましょう。
家庭で試せる練習
本人が関心を持つ社会的な話題を選び、資料から使いたい情報を抜き出して出典と一緒にメモします。自分の主張と資料の事実を分け、段落ごとの役割を決めてから英文を書きます。最後に読み手が理由を追えるか確かめます。
保護者が正解を先に教えるより、本人が何を伝えたいか、どの情報を手掛かりにしたかを尋ねるところから始められます。これは家庭での関わり方の提案で、学習指導要領が定める保護者の役割ではありません。
振り返りのポイント
根拠が主張を支えているか、情報の出どころが分かるか、複数段落の順序が自然かを見ます。文章の細かな修正は、構成を確認してから行うやり方があります。
できなかった箇所を一度に全部直す必要はありません。次に試すことを一つ選び、同じ種類の課題でもう一度確かめると、練習の前後を比べやすくなります。家庭での進め方の提案です。
要点
- 英語コミュニケーションⅢの書くことには、日常的な話題と社会的な話題についての目標が示されています。
- 日常的な話題と社会的な話題について、情報・考え・気持ちを複数段落の文章で伝える目標が示されています。社会的な話題では聞いたり読んだりしたことを基にすることも含まれます。
- 本人が関心を持つ社会的な話題を選び、資料から使いたい情報を抜き出して出典と一緒にメモします。自分の主張と資料の事実を分け、段落ごとの役割を決めてから英文を書きます。最後に読み手が理由を追えるか確かめます。
- 事実としての目標と、家庭で試す練習案を分けて考えます。
よくある質問
複数の段落とは何段落ですか?
目標は複数段落としていますが、具体的な数はこの目標文では指定していません。実際の課題の条件を優先してください。
資料を引用する必要がありますか?
目標は聞いたり読んだりしたことを基にする学習を含みます。資料の扱い方や引用形式は課題の指示に従ってください。
完璧な英文にしてから見せるべきですか?
目標は論理的に詳しく伝えることを掲げています。家庭では、最初に考えと根拠のつながりを確かめてから、文の形を見直す方法を提案します。